本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは「秋の夜長のJAZZボーカル特集」

Today's Topic



本日から20時台「Jazz& Vocal Night」がリニューアルしました。

「東京JAZZ」のプロデュースなどで知られる
音楽プロデューサー、八島敦子さん(先月この番組に初出演)が、
今月からレギュラー出演します。

10月のテーマは八島さんがセレクトした切ない名曲
Milton NascimentoのOutubro(October)

今月から、月の始めは「ジャズ・ヴォーカル」特集。
今回は、「秋の夜長のジャズボーカル」
秋をテーマにした曲、秋だからこそ聞きたいボーカルの名曲をお届け。

まずは、秋の定番曲の「枯葉」を、エリック・クラプトンのヴァージョンで。
2010年のアルバム「CLAPTON」のエンディングを飾っています。

八島さんが、秋になるとどうしても聞きたくなるという
「Jon Coltrane & Johnny Hartman」
1963年録音のこのアルバムから「Autumn Serenade」


続いて「Early Autumn」
さまざまななジャズ・シンガーが歌っていますが、
今日はアニタ・オディで楽しんでいただきました。

ここからは月にちなんだ曲を2曲
まずは、イスラエル人の父と日本人の母を持つ日本在住のジャズボーカリスト、
ギラ・ジルカさん。
週末の「横浜ジャズプロムナード」に出演します。
彼女のライヴ・アルバム「Live at TheGlee」から「Old Devil Moon」

そして、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングの「バーモントの月 Moonlight in Vermont」(★写真:Fitzgerald & Louis Armstrong収録アルバム「エラ・アンド・ルイ」UCCU-40104)


今度は、街の秋の景色を描いた曲をピックアップ。
ダイアナ・クラールの新作「This Dream Of You」収録の「ニューヨークの秋 Atumn in New York」
続いてペギー・リーが歌う「ローマの秋 Autumn in Rome」

最後のパートは男性ヴォーカルです。
ヴォーカリーズ・スタイルで知られるマーク・マーフィーの「Autumn Nocturne」
そして、最後も「枯葉」で〆ました。
こちらは、ナット・キング・コール、1964年に録音された「日本語ヴァージョン」をお送りしました。

来週は「ジャズ・ヒストリー・シリーズ」の第1回
ジャズの誕生 それはニューオーリンズからはじまった」です、お楽しみに!