高橋愛と西樹(みんなの経済新聞ネットワーク)がお送りする
「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」
今回は、瀬戸内の生き方、暮らし方を紹介するライフスタイルブック「せとうちスタイル」の
編集長・山本政子さんがリモートでご参加いただきました。
https://setouchistyle.jp/
高橋:せとうちスタイルについて教えてください!
山本:瀬戸内に住んでいると海や島がとっても身近なんですよね。
例えばちょっと仕事で打ち合わせに行く時も船を利用することが多いんですけど、
船って電車と同じ移動手段の一つなんですよね。窓から見える景色が瀬戸内海なんですね。
西:贅沢だな~
山本:日常の中に海があったり、島があったり船が身近にある暮らしって
実はとても幸せなことなのではないかなと思ったんですね。
そういう瀬戸内に暮らす幸せを一つのスタイルにして届けたいなと思ったのが、
「せとうちスタイル」です。
西:しかも瀬戸内海は穏やかですもんね。そこがまた素敵ですよね。
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西:この「せとうちスタイル」を開くと瀬戸内の島が全部一覧できるページがあるんですよね。
高橋:めっちゃ島ある!!(笑)
西:どれくらいあるんですか?
山本:瀬戸内は700くらいの島があります。
西・高橋:700!!!
山本:友人島も無人島も合わせてですね。一応それだけ全部が私たちの取材範囲といえば範囲です。
高橋:山本さんはどれくらい行かれてますか?
山本:私は同じ島に何回も通うっていうことが好きなので、たぶん島の数で言うとそんなに行ってないと思います。
西:やっぱり、気に入るポイントってのはあるんですか?
山本:私の場合はなぜ何回も同じ島に通うかというと、段々そこに大切な人が増えていくというか
通うたびに島の人と仲良くなって…初めは、「あの島に行く」って思ってあの島に行くんですけど、
段々と今度は「あの人に会いに行こう」っていってその島に行くようになるんです。
高橋:やっぱ人ですよね。
山本:大好きな人が増えると大好きな島がそれだけ増えると。
西:そういう人をきちっと紡いでいく姿がこの雑誌に反映されているんで、
色んな方がここに登場されていますもんね。
この雑誌を編集するに際して心がけてらっしゃることはありますか?
山本:例えば今、瀬戸内に移住される方が増えていたりもするっていうデータみたいなものが
あるんですけど、そういう数字のデータとか文献にあるものも、島の方から聞くと凄く身近な事になるんですね。
自分事になる。例えば移住されている数字だけ見たら何となく数字なんだけど、島の方が
「小学校再開したのよ」とか「子どもたちの声が聞こえるようになったのよ」って言われると急に身近な事になるんですね。
自分たちで島を歩いて、話して聞いて感じたことを、一つの物語にして届けるっていう事が島の今をお届けする
一つの方法なんじゃないかなと思って。なので、物語にする事が大事だと思います。
高橋:こういう時だからこそ、本が伝えられることってことなんですかね。
山本:そうですね。あと、今なかなか島に行けないわって方もいると思うので、
「せとうちスタイル」は瀬戸内のそれぞれの島に住んでいるカメラマンさんとかが写真を撮ってくださるので
絶景もあれば、日常の暮らしの普通の美しい風景も、みなさん日々の中で撮られているので、
それをご紹介するのも私たちの仕事かなと思っています。
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高橋:そして少しずつ旅行も再開されているかと思うのですが、おススメの瀬戸内の楽しみ方ありますか?
山本:島に行かれたら、色々な手段があるんですけど私は出来るだけ歩くようにしています。
歩くと車とか自転車ほど距離とかは稼げないんですけど、ゆっくり歩く分だけ島の風景が見れたりとか
島の人とお話しできたり、歩いた分だけ島と島の人と仲良くなれるというか。
西:瀬戸内の島に詳しく無い人が、最初にどっかに行こうと思った時どうやって「ここの島行ってみようか」って
いう風に考えたらいいんでしょう?
山本:初めは船の便とかがいいところとか!
西:定期航路がちゃんとあるところにまずは上陸してみる感じですね!
山本:あと飲食店もあるとか、割と行きやすいところからまずはスタートされるといいかと。
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高橋:そして、この「せとうちスタイル」はどこで購入できますか?
山本:全国の書店さんでもお買い上げいただけるんですけど、「せとうちスタイル」のサイトからも
オンラインショップがありますのでご購入いただけます。
高橋:ぜひ、みなさんcheckしてみてください!
では、「せとうちスタイル」今後の計画をお聞かせいただけますか?
山本:来年の4月に13号を発行の予定です。いま瀬戸内で暮らしたいと思われている方が
多いと思うんですけども、そういう瀬戸内に暮らす幸せをっていう選択をしていただくために、
例えば空き家情報とかどうやって家を見つけるとか、お仕事はどんなことがあるかとか
というようなことを今「せとうちスタイル」らしい切り口で物語にできないかなと思っています。
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今回は、「せとうちスタイル」を【2名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「瀬戸内」と書いて送信してください。
※締め切りは11月1日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。