今夜のJazz& Vocal Nightは、「ビッグ・バンド&ヴォーカル」特集

Today's Topic


11月のテーマは、ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマンの超名曲
「My One And Only Love」です。
今夜は音楽プロデューサー、八島敦子さんが出演、
月の始めはヴォーカル特集
今回は「ビッグ・バンド&ヴォーカル」特集でした。

ジャズの中でも、最も華々しく、エンタテインメントに富んでいるのが、ビッグ・バンドとヴォーカルの組み合わせ。

最初の曲は、グレン・ミラー。
トロンボーン奏者の彼が1937年に結成したグレン・ミラー・オーケストラ。
彼の楽団に花を添えた歌手はマリオン・ハットン。
1941年のヒット「Five O'Clock Whistle」をお送りしました。

ビッグ・バンドには必ずといっていいほど、
専属のバンド・シンガーがいました。バンドに花を添えるのが主な目的でしたが、
同時にお客さんがダンスに疲れたころに、中休みも兼ねて歌ったりしていました。

続いては、ベニー・グッドマン・オーケストラ。
1941年、最盛期のグッドマン楽団に参加、2年間専属歌手を務めたのがペギー・リー。
お送りしたのは1942年の録音「Why Don't You Do Right」

バンドに花を添えるという意味では、もうこの人!アニタ・オディ
1944年にスタン・ケントン楽団の専属歌手となった彼女のヒット
「And Her Tears Flowered Like Wine」

4曲目は、フランク・シナトラとカウント・ベイシー。
1966年のライヴ・アルバム「シナトラ・アット・サンズ」から
クインシー・ジョーンズが指揮とアレンジを担当した
「Come Fly With Me」(写真 SINATRA AT THE SANDS/FRANK SINATRA Universal 0602527200040)

日本の歌姫といったら美空ひばり。
八島さんは、彼女のグルーヴに圧倒されたそうで、美空ひばりは、絶対音感ならぬ「絶対フィーリング感」を持っている!
1965年、日本が誇るビッグ・バンド、原信夫とシャープス・アンド・フラッツとの共演です。
「恋人よ我に帰れ Lover Come Back To Me」

ヨーロッパにも素晴らしいビッグ・バンドがあります。
ドイツのケルンを本拠地にしているのは、WDRビッグ・バンド。西ドイツ放送のビッグ・バンドです。
アメリカのアカペラ・グループ、ニューヨーク・ヴォイセスとの共演アルバム
「New York Voices Live with the WDR Big Band Cologne」のアルバムのエンディングを飾る
「The Sultan Fainted」をお送りしました。

現在の日本の素敵なビッグ・バンド、ジェントル久保田率いる、ジェントル・フォレスト・ジャズ・バンド。 
17人のメンバーとヴォーカル・トリオ、ジェントル・フォレスト・シスターズで構成された
彼らのニュー・アルバム「Gentleman's Bag」から「おやすみの歌」

そして、最後にお送りしたのは1967年フランス、コードダジュールのJaun Le Pinsのジャズ・フェスで共演した音源
「Ella and Duke at the Cote D'Azur」から、エラ・フィッツジェラルドとデューク・エリントンによる
「Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)」でした。


来週は、ジャズ・ヒストリーを辿る2回め「ミシシッピー川をわたるジャズ」です、お楽しみに!