谷村新司cafeダンディズム! マスターの“深イイ話”

栗の木にまつわるトリビア♪

毎回、美味しい話から思わず「へぇ~」と唸ってしまう
日常生活が豊かになる話まで…
まるで泉の如く、色々なことを教えてくれるマスター。




今月は、秋の味覚=栗!
先日、栗ご飯をいただきました~というエピソードから
「栗の木」の話題に。

この話は、マスターが奈良県や京都府を歩いていると、
お庭に「栗の木」と「柿の木」が多いことに気づいたことから
始まります。
純粋に考えれば栗も柿も「実」を食べる為にあるのだ…
と思いがちですが、ナントそれだけではなかったのです。

まず「栗」という字に注目してみて下さい。
そう言えば…という感じですが「栗」は「西」の「木」と
書きますよね。
実は、太陽が暮れてゆく方角=西は、
仏教の世界では阿弥陀仏が住んでいるとされる
「西方浄土」(西方極楽浄土とも言う)という方角で、
人生の終盤、人生を終えてゆく…と考えられているそうです。
そのことから、栗の木は「お位牌」に使われる木であり、
地域によっては棺桶にも用いられている…というお話でした。

そんなマスターのトリビアを聞いて、スタッフも調べてみたところ…
確かに、お位牌はもちろん、お仏壇に用いられている
という情報もあり、さすがだ、マスター!と思ってしまいました(^^♪
一般的に棺桶には、ヒノキが使われていることも多いのですが
九州地方では栗の木が使われていたという記録もあるそうです。

これまで「栗=秋の味覚」という発想しかありませんでしたが、
「実」だけではなく、木にも注目してみると
深い歴史があるのだな~と思い、
とても勉強になりました!!!

そして…こちらも「そうだったんだ~」と思ったのが、
ここ最近、マスターの日常トークの中に登場している「アレクサ」君。
お家にいる時、アレクサ君にお願いをしてBGMをかけて貰っている
という話をしていましたが、
実は、アレクサ君と「OK,Google」君。
「秋のBGMをかけて~」とお願いをすると、
それぞれ違う選曲をしてくるそうです。

皆さんも是非、試してみて下さい~♪

そしてそして、秋のBGMと言えば…
マスターのソロ・コンセプト・セレクトアルバム
『谷村文学選2020 〜グレイス〜』です!
今月も、親子で農業を営んでいらっしゃる方からの
ご感想メールをご紹介させていただきましたが…
息子さんが「アルバム、かけようか!?」とお父様に聞いたところ
「あれはダメだ。聞き入ってしまうから仕事にならん!」
と言われた…とか。

そうなんです、マスターの歌は聴き入ってしまうんですよね~。
わかります!!!

というご感想メールをはじめ、美味しい話、
恋のお悩み、マスターに聞きたい素朴な質問などなど
メッセージ、お待ちしています~(^O^)/



恒例!マスターのファッションチェック!
マスターの着ているスタジャンは2010年のアリスTOKYO DOMEツアーの
ものです。イケてます(^_-)-☆