冬山あるき

今日は冬山歩きについてのお話です。冬山には初冬期、厳冬期、残雪期があります。

 おいしい空気と気持ちのいい景色へお誘いする「JOYFUL LIFE」。山と温泉と音楽が大好きなアウトドアナビゲーター渡部郁子がご案内します。
    
 さて今日は冬山歩きについてのお話です。一言で冬山と言っても、時期によって山の姿は変化します。雪が降り、山が白くなり始めるのが初冬期です。一般的には12月終わりまでがこの時期だと言われています。天気が不安定なので計画が立てにくい傾向があります。

 その後、年明け1月から3月初めあたりまでが厳冬期です。厳しい冬の時期と書き表すように、気温が低く、念には念を入れた防寒対策が必要になります。

 厳冬期に続いて残雪期に入ります。山のカレンダーではゴールデンウィーク頃までがこの時期です。天気は落ち着いてくるので山歩きの計画は立てやすくなりますが、雪解けの季節なので油断は大敵です。

 冬山シーズンをざっくり紹介するとこんな感じです。

 山歩き初心者にとっては、冬は怖い季節かもしれませんが、初心者が冬山を楽しめないわけではありません。標高が高いエリアではなく、低い山の樹林帯を楽しむ冬山歩きなら大丈夫。天気が安定しているときにチャレンジしてみませんか。

 もし初めての冬山なら、ウェアを少し見直しましょう。
すべてのウェアを冬用に変える必要はありません。ベース着とアウターを持っているのなら、ミドルレイヤーを見直すだけ。ミドルレイヤーに期待するのは保温力。加えて汗を肌から遠ざけて乾燥させる能力があればベストです。

 あとは、頭と首、手首などを冷やさないアイテムも忘れずに。

 冬山の凛とした空気をぜひ楽しんできてくださいね。