第189回目と第190回目のゲストは自然科学系ライターのわぴちゃんでした。放送を振り返っていきます♪
この番組は...
MCの吉田照美さん、アシスタントの秀島史香さんのお二人が、毎週、世に知られない仕事屋さん、マニアックに探究する偏愛主義者さん、などその道のエキスパートを「いらっしゃい!」とゲストにお招きして『なぜその世界に、なぜ足を踏み入れてしまったのか?』『マニアックに追究することで、一般の方にどんなお得感があるのか?』など、色々「テルミー!」と聞きながらその世界に迫っていく番組です。
【マニアの扉!】
【わぴちゃんプロフィール】
1982年まれ。宮城県気仙沼市のご出身。
自然科学系ライター、気象予報士として、草花や天気、身近な自然を題材に、幅広く執筆活動され、ご著書のひとつ、大和書房『子どもに教えてあげられる身近な樹木図鑑』は、“子どもに教えてあげられる図鑑”としてたいへん人気を博していらっしゃいます。
わぴちゃんが選ぶ「この植物がスゴイ!」
●「ミント」
⇒ミントは、水に刺しておくだけで、根が出てくる程、生命力が強い植物です。
また、最近は品種改良が進んでいて、パイナップルのような香りがする「パイナップルミント」や、レモンの香りがする「レモンミント」バナナのような香りがする「バナナミント」など、色々な香りのミントがあります。
●「ヒルガオ」
⇒ヒルガオと同じ仲間のアサガオとヨルガオは園芸植物ですが、ヒルガオは雑草に近い植物です。地下茎を伸ばし方が半端ではなく、数百メートル四方の単位で伸ばします。また、ヒルガオの地下茎は、ちぎれると、ちぎれただけ独立して増えるので、畑の中にあるヒルガオの地下茎に気づかずに耕してしまうと、細かくなった地下茎の数だけ、ヒルガオが分身して、畑がヒルガオだらけになってしまいます。
●「ネナシカズラ」
⇒根や葉が無い、“つる”植物です。見た目は茶色い紐のような形の寄生植物です。
光合成ができないので、他の植物に絡みついて、水と養分を吸い取って生きます。
●「ムラサキケマン」
⇒鮮やかな紫の花を咲かせる植物で、アリをうまく利用して、種を運ばせるところが凄いポンとです。
ムラサキケマンの種には、アリの好物がついていて、アリは種を巣に持ち帰り、その好物の部分だけを食べて、種本体は巣の外に捨ててしまいます。その結果、アリが至る所に種を運んでくれます。他にも、カタバミやホトケノザ、カタクリ等、アリに種を運ばせる植物は多く存在します。
【わぴちゃんTwitter】
https://twitter.com/wapichan_ap
【わぴちゃん 公式WEBサイト】
http://wapichan.sakura.ne.jp/
【わぴちゃん 公式ブログ】
https://ameblo.jp/wapichan-official/
【わぴちゃん 著書】『子どもに教えてあげられる 身近な樹木図鑑(大和書房)』
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b506314.html
【わぴちゃん 著書】『子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑(大和書房)』
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b286972.html
☆番組ではみなさんからのメッセージをお待ちしています☆
こんなマニアックさんをゲストに呼んでほしい!
吉田さん、秀島さんに聞きたいことや新コーナーへのご意見などなど・・・
みなさんからのメッセージお待ちしております!
【OA曲】
●エメラルド / back number
●秋桜 / 山口百恵
●マリーゴールド / あいみょん
●楓 / スピッツ
●炎 / LiSA
●Boogie Ride / 久保田利伸
●世界に一つだけの花 / SMAP
●サボテンの花 / チューリップ
●ハナミズキ / 一青窈
●ceremony / Awesome City Club