【Today’s PLANET】
今日は南アフリカのコロナ事情について、ヨハネスブルグで子育てをしながらライターとして活躍していた田中絢子さんにお話を伺いました。
南アフリカでは、5月下旬くらいから感染者が1000人を超えてきて7月にピークに達したそうです。田中さんは南アフリカがロックダウンする前に日本に帰ってきたそうです。ロックダウンについての大統領演説がある4日くらい前に「ロックダウンするだろう」という情報をキャッチし、ロックダウンの前日の飛行機に乗って日本に帰国したそうです。
ロックダウン前は学校の休校や飲食店が休業していたりしたそうですが、それ以外にもスーパーなどで買占めがあったりしたそうです。
また、お酒の販売が一切禁止になってしまっていたそうです。
ロックダウン中は会社からの保証などはなかったそうなのですが、国の予算で失業者の方に月額2000円が支払われるというのはあったそうです。
また、ロックダウン中に南アフリカの電車の電線が盗まれてたということがあったそうです。その他の窃盗も横行していたそうですが、今回のコロナで車に乗っている子供の連れ去りやモデル募集をうたった誘拐なども増えてきているそうです。コロナをきっかけに治安も悪化してきている印象です。
現在ロックダウンは解除されていますが、お店ではマスクをつけるように呼びかけているそうで、99%がマスク着用を呼びかけています。
また、カラフルな布を使ったマスクを使っていることが多いんだとか。
田中さんは南アフリカで南アフリカの学力向上のためのプロジェクトを行なっています。
詳しくはこちらをチェックしてくださいね!
https://www.sapesi-japan.org/
【今日の浦ばなし】
今日はゲストに、スティールパンの第一人者・山村誠一さんにお越しいただきました。
スティールパンとはドラム缶を切って凹ませた楽器で、カリブ海の方のトリニダード・トバゴという国の民族楽器です。山村さんはニューヨークでストリートでスティールパンを演奏している奏者の方に出会い、これはすごいと思い興味を持ったそうです。それから3年くらいかけてスティールパンを購入。その後も独学で弾き方を模索し、我流で演奏していたそうですが、トリニダード・トバゴに行った時にやっと弾き方や腕の運び方がわかったんだそうです。
最初は誰もやっていない楽器というところに魅力を感じ、さらにカリブ海のリズムにも興味を持ったそうです。
スティールパンを存分に楽しめるライブが、高知と大阪で行われます!
高知は11月26日 高知市文化プラザかるぽーとにて。(こちらはチケット完売)
大阪は12月8日 なんばHatchにて開催予定です!(前売5000円、当日5500円、別途ドリンク代)
詳しい情報はこちらをチェック!
http://saezuri.net/?p=10582
山村さんの活動や詳しい情報はこちらのHPからチェックしてみてくださいね〜!
http://saezuri.net/