「金継ぎ(きんつぎ)」は
割れてしまったり、欠けてしまった陶磁器や、漆の器を、
漆でくっつけて、金で飾りながらなおす技術
室町時代頃から伝わる、日本ならではの修復技術なんだそうです。
最近では、海外でも注目されていて、スシとか、ゲイシャみたいに
「KINTSUGI」って呼ばれています。
今回は、その「金継ぎ」の技術を使って災害で被害を受けた、
陶芸作品を修復するプロジェクト
「KUMAMOTO UTSUWA REBORN PROJECT」の
代表・太田黒晢さんにお話しをうかがいました。
熊本地震の翌年に2017年にスタートしたプロジェクトで
2007年の能登半島地震を経験した石川県と
熊本地震の被災地をつないで、地震で割れてしまった作品を
輪島塗の職人さんによって修復されています。
「KUMAMOTO UTSUWA REBORN PROJECT」は、
地域を飛び越えて、繋がりを作っています。
これからも、どういう展開になるのか楽しみですね。
https://www.kurp.jp