12月7日(月)otonote
11:31 Circle / Post Malone
11:37 Safe With Me / Gryffin
11:47 Melody-Go-Round / HANA with 銀音堂
12:03 silent / SEKAI NO OWARI
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【オヒル ノ オト:選曲担当 柴那典さん】
12:10 XS / Rina Sawayama
12:13 SAVAGE / Megan Thee Stallion Featuring Beyoncé
12:17 KYOTO / Phoebe Bridgers
12:20 Say So / Doja Cat
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12:33 幸せのシャナナ / BRADIO
12:42 きらめきDancin’ / BRADIO
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【オヒル ノ オト】
選曲家、DJ、音楽ライター、レコード店バイヤーなど、
様々な形で音楽のお仕事をされている方に
毎回テーマをたてていただき選曲をしていただく20分!
お昼のひととき、心地よい選曲でお楽しみください♪
今日の選曲担当は、音楽ジャーナリストの柴那典さんです。
今回は『2020年にブレイクしたアーティスト』というテーマで選曲して頂きました。
以下、選曲リストとコメントです。
1. XS / Rina Sawayama
今年、世界的にも最も注目を集めた日本人女性シンガーソングライターがRina Sawayamaです。新潟県出身、ロンドンを拠点に活躍する29歳。6月にリリースしたデビューアルバム『SAWAYAMA』に展開されているのは、オーセンティックなR&Bにハードなニュー・メタルを融合した独特のスタイル。キャッチーなメロディも、メッセージ性の強い歌詞も、注目です。
2. SAVAGE / Megan Thee Stallion Featuring Beyoncé
今年最も活躍した女性アーティストの1人が、Megan Thee Stallion。ラップ界の新たなスターとして名を挙げた彼女が3月にリリースしたEP『Suga』に収録されていたのが「Savage」です。TikTokのダンスチャレンジもあって大きな話題を巻き起こしたこの曲では、かねてから熱烈なファンであることを公言していたビヨンセとのコラボも実現。Cardi B & Megan Thee Stallion名義でリリースされ下半期を席巻した「WAP」も含め、数々の話題のコラボも実現しました。
3. Kyoto / Phoebe Bridgers
LA出身のシンガーソングライター、フィービー・ブリジャーズも2020年に大きな躍進を果たした一人。The 1975の最新作『仮定形に関する注釈』への参加でも話題を集めた彼女のセカンドアルバム『Punisher』は、その奥深く、ときにユーモラスでありながら心に響く歌声で高い評価を獲得。「新世代フォークロックの旗手」として英米のさまざまなメディアの年間ベストで1位にあげられています。「Kyoto」は来日公演で訪れた京都を舞台にした一曲。
4. Say So / Doja Cat
TikTokで大きなバズを巻き起こしたのが、Doja Catのセカンド・アルバム『Hot Pink』からのシングル曲「Say So」。甘い歌声の映えるディスコチューンです。実は2020年はBTS「Dynamite」を筆頭に、Dua Lipa「Don’t Start Now」などディスコサウンドのムーブメントが起こっていた1年。ハスキーでキュートな歌声、セクシーなキャラクターが魅力のDoja Catは、スキルフルなラップも見せる実力派。この後のさらなる飛躍も楽しみです。
◆柴那典さんは、雑誌、WEB、モバイルなど各方面にて
編集とライティングを担当し、
音楽やサブカルチャーを中心に幅広くインタビュー、
記事執筆を手がけられています。