第193回目と第194回目のゲストは鉄道アナリストの西上いつきさんでした。放送を振り返っていきます♪
この番組は...
MCの吉田照美さん、アシスタントの秀島史香さんのお二人が、毎週、世に知られない仕事屋さん、マニアックに探究する偏愛主義者さん、などその道のエキスパートを「いらっしゃい!」とゲストにお招きして『なぜその世界に、なぜ足を踏み入れてしまったのか?』『マニアックに追究することで、一般の方にどんなお得感があるのか?』など、色々「テルミー!」と聞きながらその世界に迫っていく番組です。
【マニアの扉!】
【西上いつきさんプロフィール】
大阪府のご出身。大学をご卒業ののち、名古屋鉄道にて運転士・運転指令員として、鉄道運行の業務に携わられ、その後、名古屋鉄道を退職されたのちは、企業への鉄道コンサルティング・業界志望者向けセミナー・海外向け鉄道関連事業など、幅広い分野でご活躍されています。
電車のブレーキについて
照美さん:電車のブレーキは足なんですか?手なんですか?
西上さん:手ですね。最近の新しい電車だと、前に倒してブレーキをかけることが多いですね。
秀島さん:(書籍にある)” 非常ブレーキの投入には「勇気」がいる理由”というのが気になりますが…?
西上さん:非常ブレーキって非常事態にしか使わないので、特に新人の運転士さんは、それを入れるとなると、ちょっと躊躇してしまうんですよね。
非常ブレーキを入れると、すごいスピードで走ってる電車が止まるし、電車が止まるということは運行を乱すので、ブレーキをかけていいのかっていう判断が難しかったりします。
運転士の「ここがスゴイ!」ポイントについて
西上さん:なかなか信じてもらえないんですけど、電車に乗ってると、だいたい速度がわかります。
照美さん:え!?ホント?すごいな。
巨人のピッチャーの菅野もさ、自分で投げた後、速度ピッタリ当てるんだよ。
西上さん:というのも、運転士の試験で「速度観測」っていう、メーターを隠して速度を当てる試験があります。
もしメーターが故障したときに、制限速度をオーバーして走らないように、だいたいの感覚を持ちなさい、ということです。
【西上いつきさんTwitter】
https://twitter.com/RailroadAnalyst
【西上いつきさん 著書『電車を運転する技術(SBクリエイティブ)』】
https://www.sbcr.jp/product/4815607173/
☆番組ではみなさんからのメッセージをお待ちしています☆
こんなマニアックさんをゲストに呼んでほしい!
吉田さん、秀島さんに聞きたいことや新コーナーへのご意見などなど・・・
みなさんからのメッセージお待ちしております!
【OA曲】
●ハピネス / 瑛人
●MOTOR MAN 京浜急行VVVF / SUPER BELL"Z
●Midnight Train / サム・スミス
●最終電車 / サイダーガール
●金曜日のビーナス feat.堀込泰行 / 流線形&一十三十一
●真冬のハーモニー(with 藤巻亮太)/ 中島美嘉
●オレは西武特急 レッドアロー / SUPER BELL"Z
●STAR TRAIN / perfume
●電車の窓から / back number
●WILL / TRUE