Gitanjali Rao(ギタンジャリ・ラオ)さんインタビューの全容をお届け!

<サステナデイズ Rethink 1DAY SPECIAL supported by Rethink PROJECT>

放送した、Gitanjali Rao(ギタンジャリ・ラオ)さんのインタビュー、
全容を小野寺愛さんが日本語訳に。
素敵な言葉が沢山つまっています!
より、多くの方に届けたいので、ここにご紹介します。



Ai:
 TIME誌が初めて「Kid of the Year / 今年の子ども」を選んだこと、感動と共に受け止めました。しかもそれが、あなたのような若い科学者だなんて!ウェブサイトやインスタグラム、敬意を持って、楽しく拝見させてもらいました。日本に来たことがあるんですね?

Gitanjali:
 はい。わたしは1回だけ。でも父はこれまでに5〜6回、日本を訪れています。
 日立で働いていたことがあったので。

Ai:
 わあ、そうだったんですね。じゃあ、日本のことはわりと、身近に感じている?

Gitanjali:
 もちろん!家にも、いつも何かしらの日本食があります。今は、お餅がたくさんあるの。

Ai: 
 お餅! それは嬉しいなあ。
 今回のインタビューがビデオ通話で残念です。
 画面越しにも日本食の味や香り、お届けできたらいいのに。

Gitanjali:
 日本食、大好きなんです。日本旅行では、東京、京都、日光、鎌倉にいきました。

Ai:
 鎌倉にも!
 私の家はそのあたりにあるので、ぜひまた遊びに来てくださいね。

 さて、TIME誌で、俳優アンジェリーナ・ジョリーさんとの対談を読んで、感激しました。
 お二人ともに賢明さと愛に溢れた素晴らしいインタビューで、あれ以上の対話はなかなかできないとも思ってしまいました。そこで、私は聞き役としての方向性をちょっと変えてみました。
 これまで番組に登場してくれた日本の子どもたちに力を借りて、子どもたちからの質問を用意してきたんです。

 最初の質問は、今いちばんあなたが情熱を持って取り組んでいることって、なんですか?

Gitanjali:
 自分の発明の中でも大きな存在で、今いちばん情熱を注いでいるのは、「KINDLY/カインドリー」というサービスです。ネット上のいじめを見つけて防止するための仕組みで、今、時間をかけて取り組んでいます。今後これを、学校や行政とも協力して使っていけるものに育てていきたいと思っています。

Ai:
 学校や行政との協働は素晴らしいですね。でも、きっと多セクターの連携には、難しさもあるのでは?

Gitanjali:
 もちろん。簡単ではないと思います。どうやって協働していくかをまさに考えているところ。このサービスを使ってくれる人が増えているのは嬉しいけれど、さらにどうにか、学校内と、学校外のどちらでも使えるものにしたいなと画策中なんです。
 最初は難しくても、やろうと思ったアイディアをしっかりと推し進めるのは大事だと思っていて。来年の今頃には、ある程度形になっているじゃないかなと思います。

Ai:
 情熱が、素晴らしい。学校とも連携して取り組むことができたら、本当の意味で辛い思いをする子が減りそうですね。形になること、私も祈っています。
 さて、次の質問は、海が大好きで、海洋プラスチック問題をどうにかしたいと思って活動している小学校6年生から。
 「今いちばん気になる問題は、なんですか?」

Gitanjali:
 いま、水質汚染について、改めて振り返っています。飲料水の中の寄生虫をどう分離するかを研究してきたのだけど、寄生虫は生き物だから当然、水の中で動くんです。私の場合は、これを探知する手段として、微生物を使っています。そう。生き物を使って、生き物を見つけるの。いい考えでしょう?
 
 この方法を応用したらできるかもしれないと、ワクワクしていま取り組んでいるのが、新型コロナウィルスへの対策です。世界が今、最優先で必要としていること:ワクチンを開発して、世界中に行き渡らせること、まずはそれをより早く確実に実現させたい。データを徹底的に研究することで、わたしにも貢献できることがあるのではないかと考えています。
 そして、無事にワクチンが普及したとして、次に向かう問題は、また別の伝染病に備えることです。今回の新型コロナウィルスのような、また別の伝染病はきっとまた起こります。次が起こる前に、予防する方法を考えたいと思っています。

Ai:
 先を見据える視点も、具体的な行動も。言葉もないくらい感動します。あなたは、こういったことすべてに一人で取り組んでいるの?それとも、サポートチームや仲間もいるのでしょうか?

Gitanjali:
 どんなプロジェクトも、着想から実現まで基本的には私自身が取り組みます。でも途中で壁にぶつかったり、助言が必要な時に声をかけることができる研究者はたくさんいます。

Ai:
 自立と協力が共存している。素晴らしいですね。さて、子どもたちから受け取った、次の質問です。

「コロナについて、どう思いますか?」

 あなたが暮らしているコロラド州のデンバーでも、ロックダウンはありましたよね?
 この1年間で Re-think / 考え直したこと、向き合い直したことなど、ありますか?

Gitanjali
 はい。長期間のロックダウンがありました。ようやく外に出れるようになったと思ったら、実はまた今、2度目のロックダウンに入っているんです。心身のバランスを取るのは大変だけれど、ある面では物事がスムーズにもなりました。あれもこれもしなくて済むようになって、好きなことに集中して取り組めるようになったのは、良かったこと!
 
Ai:
 そうね、確かに。私の周りにいる人たちを見ていても感じたことでした。急に学校も習い事もなくなって初めは戸惑っていた子どもたちが、好きなことを見つけてどんどん動き出していた。子どもは、許されるなら、時間の使い方をちゃんと自分でわかっているんだって感じました。
 
Gitanjali:
 まさにそうなの!

Ai:
 不便なこともある一方で、どうでしょう。あなたは日々、世界中の学生や研究者とやりとりをしているけれど、オンラインで話すという新しい習慣に助けられている部分もあるのでは?

Gitanjali:
 そうね。特に、みんなの姿勢が新しいことを学ぼうとオープンになったことに助けられています。今回のことを機にテクノロジーの世界が大きく前進して、それを皆が知りたい、やってみようと思っている。

Ai:
 ギタンジャリさん発の、イノベーターたちのグローバル・コミュニティーがあるのよね?そこで、あなたと話して学んだ若きイノベーターが既に3万人以上いる… そんな世界的な繋がりがここまで広がったのも、もしかしたらこの1年間があったことが大きかったのでしょうか?

Gitanjali:
 はい。今、全部で33,800人の生徒がいるの。それも、世界中にです。今年に入る前までも、単発のワークショップはよく開催していたのだけど、今年に入ってからは参加者の相談にも乗ったり、メンター的な役割をすることが増えて。それは全部、ZOOMみたいなビデオ会議の仕組みが普及したおかげだと思っています。
 不思議でしょう?これまでも技術としては存在していたのに、こんな風にみんなで使ってみようなんて思っていなかったことが。「(直接会わないなんて)人間的じゃない」みたいな発想があったのだと思うけれど、ビデオ会議が一般化したことで、逆にこれまでは会えなかった人に出会えたり、深まったことも多かったと感じています。

Ai:
 確かに。私自身も、これだけビデオ会議が一般化する前なら、アメリカに住むあなたに取材を申し込むなんて考えてもいなかったと思います。初対面の方に「オンラインでインタビューさせてください」なんて、これまでは不誠実というか、敬意に欠けるような気がしていたけれど。考え方が変わったおかげで、今こんなにいい時間を過ごせているし、番組を通して日本中にあなたの声を伝えることもできる。変化には必ず両面あって、悪いことばかりじゃないのは確実ね。

Gitanjali:
 間違いなく。コンピューターを通して、新しい世界に出会うこともできているしね。

Ai:
 さて、海が大好きな子どもたちから、もう一つ。
 「海のプラごみをなくすには、どうしたらいいでしょうか?」
 
Gitanjali
 まず言えることは、「誰もが、変化を起こすことができる」ということね。どれだけ小さな変化であっても、変化は変化なんです。海に行って、1つ2つのゴミを拾って持ち帰るだけでも、あなたは大きな解決の一部を担っている。だから、海でゴミを見つけたり、海洋汚染に気付いたりしたら、まずはできることからはじめてみてほしい。
 たった2つのゴミを拾うだけなんて…って思う?でもね、考えてみて。あなたが2つ拾うのと同じように、世界中の人が2つずつ拾ったらどうなるか?海ゴミの問題なんて、その時点で解決してるんじゃないかな。だからね、どんな行動でも、変化に必ずつながっていく。
 私も、海洋汚染は本当に大きな問題だと思っています。目に見えるゴミだけじゃなく、鉱物系の汚染もある。私自身が取り組んでいたような、人の生活にまで影響がある汚染もある。これは本当に、大問題です。誰もが、きれいで安全な水を飲料用にも、暮らしていく上でも確保できなくてはおかしい。海が、それを必要とするみんなにとってきれいで安全な場所であるようにと、心から思います。

Ai:
 本当にそうですね。誰もが、自分にできるところから。

 では、もう一つ。これも、6年生の男の子からの質問です。
 「歴史上の尊敬する人物は誰ですか?同世代では、誰か尊敬していますか?」

Gitanjali
 尊敬する人、たくさんいます!歴史上の人物で言ったら、科学の力で変化を起こそうと動いた人のことは全員、尊敬しています。中でもたとえば、マリー・キュリーのことは情熱的に尊敬しています。彼女の仕事は本当に素晴らしい。
 それと、もう一人。あまりこの人について知っている人は多くないかもしれないけれど、ジョナス・ソーク(* )。ポリオワクチンを開発した人です。彼は一度も「これは自分のものだ」「自分がポリオワクチンの開発者なんだ」と声高に言わなかったの。きっとそれは、彼がポリオワクチンを貧しい人も含めて、みんなに使って欲しいと感じていたから。これはみんなの薬なんだと考えたからです。そんな風に主張することなく人の役に立つ人に、私もいつかなりたい。

 そして、同世代で尊敬する人? 私は、世界中にいる同世代のイノベーターのことを、みんな、尊敬しています。STEMの普及者であろうと頑張っている人たちのことも。
 基本的に、社会を良くするために変化を起こそうとしている人たちはみんな、素晴らしい。だから、そういう人たちのことをもっと知りたい。世界中のイノベーターの先生役をしていると話しましたが、彼らのアイディアと思いを聞くことで、私自身が刺激をもらっているんです。彼らと話すたびに、自分の研究をもっと頑張ろうと思える。もっと発明してやろうと思えるんです。

Ai:
 なんと言ったらいいか…
 あなたがあなたでいてくれることに、ただただ、ありがとう! もう、泣けてきました。

 こんなあなたと話していたら、同世代のたくさんのイノベーターたちが勇気づけられるの、とてもよくわかります。本当に、ありがとう。
 同世代の人たちで、特にこの人、という人は、いますか?

Gitanjali
 親友の一人で、ヘイリー・シャインマンのことは、心から尊敬しています。彼女は、私のお手本なの。双子の妹が先天的に病気を持って生まれたんです。それで、人生が変わってしまった。ヘイリーは、この問題について皆に知らせようと動く人で。私が、科学への情熱を社会課題に結びつけようと思ったのも、それを発信しようと考えるようになったのも、ヘイリーがいたからでした。ものすごく大きな刺激を受けた人です。
 それから、もう一人。長い間尊敬してきた、日本の女性のことも言わなくちゃ。向井千秋さん。
 千秋さんは、日本人女性として初めて宇宙に行った人。世界中どこにいる人でも、宇宙に行きたいという情熱を持って努力して、実際にそれを成し遂げる力のある人は本当にすごいと思います。特にそれが女性だった場合、出会うたびに、私自身も人生を変えられちゃったような気持ちになります。

Ai:
 ここまでお話伺ってきて、あなたの優しさを随所から感じています。本当に素敵。
 それで、いくつかの記事を読んで、私と同じように感じた子どもがいました。
 小学6年生の、女の子からの質問です。
 「何があなたに “私の日々の目標はただ、誰かをハッピーにすることなんです” と思わせたのですか?」

Gitanjali
 だって、誰かを笑顔にする、ってちょっと特別で、嬉しいことだから。
 私は特に科学者だから、科学の力を、ポジティブな変化のために、つまり、誰かを幸せにするために使いたい。
 本来、幸せになるのに値段をつけることはできないはずでしょう?この世界のどこに生まれた誰もが幸せでないといけないし、それを許す世界であって欲しい。そこに、科学の力で少しでも貢献できたらと思う、ただそれだけです。
 
Ai:
 本当にそう思う。私もそう信じているし、あなたがそう感じていることに勇気をもらいます。
 ただ、同時に、残念ながら環境に恵まれず、幸せになることが誰もに当たり前の権利であるとは信じることができない人がいたら?そういう人たちへ、メッセージはありますか?

Gitanjali
 いま私がやっていることのすべては、家のガレージにあった段ボール箱を使った探究から始まりました。ノートと、鉛筆も必要だったかな。思いついたことを書き留めるために。つまり、発明の幸せには、特別な材料もお金も必要ありません。変化を起こすのに、新しい予算を組んだり、何か大きなものを建てたりする必要はないんです。最初は、内なる情熱があればいい。
 そしてそれが、私がいままさに、世界中で伝えたいと思っていることでもあります。紙と鉛筆があれば、はじめられる。それさえあれば、発明できる。課題解決できるんです。
 発明には、お金がかからない。これって、大切で、大きなメッセージだと思っています。はじめるのに予算も、材料も、資格もいらない。イノベーションは、沸き起こってくるもので、誰にだってはじめられるものなんです。

Ai:
 ありがとうございます。本当にそうですね。

 では、また次の質問です。
 長野県で両親が営む農園に暮らす9歳の男の子から。彼は、好きな料理を探求したくてクラウドファンディングを行って、フランスで料理修行をしてきました。帰国後、旅と、旅先で学んだレシピをまとめた本も出版した、情熱に溢れる男の子なんですが…

 「失敗は成功の母、という言葉があります。ギタンジャリさんは、失敗をしたことがありますか?」

Gitanjali
 もちろん!毎日失敗しています。数えることができないくらい、毎日が新しい失敗の連続!
 でも私は、失敗が大好きなの。前向きに失敗する、と言ったらいいのかな。失敗がなかったら、私は間違いなく、今いる場所にいなかった。失敗することで、それを改良して、建て直して… という作業を重ねて来れたわけだから。
 数えきれない失敗をする度に自分に言っていたのは、「これは全部、誰かを助けるためにあるんだから、ほら、前に進むよ」ってこと。

Ai:
 失敗の中で、心が折れそうになるものもなかった?間違いが大きすぎて、もう無理だと思ったりしたことは?

Gitanjali
 最初は、そりゃあもう、もちろん、失敗で心が折れそうになることもありました。もう発明なんてしない、研究なんて嫌だと何度思ったか。でもすぐに気づいたんです。失敗は、発見への旅の一部だということに。失敗することなく、発明なんてできないんです。それに、失敗は、みんなが通るなんだってことにも気が付きました。私だけじゃない。
 世界中で失敗しているのは自分だけじゃない、って気づくことは、みんなにとっても勇気になるかな。私は今も毎日失敗しているし、世界中の誰もが同じですよ。

Ai:
 ありがとう。うん、勇気をもらいました。あなたの底抜けのポジティブさと、優しさ、寛大さ。感動的です。
 既にこのインタビューでたくさんのメッセージをもらったけれど、特に、世界にいい変化を作りたい、と思っている若い人たちに向けて一言、お願いします。

Gitanjali
 言いたいのは、「大きく夢を描いて。現実を考えるのは、後からでいいよ」ってこと。
 私がやることも全部、最初はただの夢だったんです。最初は、自分にそんなことできるなんて思ってもみなかったものばかりでした。
 子どもの私たちは、クレイジーなアイディアをどんどん出せばいい。どうやってそれを現実にするかは、後から考えたらいい。私たち子どもには、守らなきゃいけないものも、社会のしがらみもそんなにない。
 解決に向かうのを妨げるものがあるとすれば、それは自分自身だけなんじゃないかな。

Ai:
 素敵ね。あなたがこんな風に前向きで、聡明な人になった背景を知りたくなりました。あなたのご両親は、どんな方なんでしょう?たとえば、あなた自身が「クレイジーな夢」を最初に語ったとき、ご両親はどんな反応をしていましたか?

Gitanjali
 いろんな感情が湧き起こる質問ね…。
 まず言えることは、私の両親はいつでも、私を応援してくれていたということです。どんな旅に突っ込んでいこうとする時も。その姿勢は、私を変えました。自分がやりたいと思ったことは、きっとなんだってできるんだ、と思うようになりました。「このスポーツやってみたい」と話せば、翌日にはそれができるクラブに見学に行っていたし、「こんな実験をしてみたい」と思ったら、必要な材料をすぐに揃えることもできました。
 揺るぎないサポートが、人を永遠に変えるんです。それが、両親が私にしてくれたこと。正直言って、今の自分が自分でいられるのは、両親の応援あってこそです。

Ai:
 素晴らしい話をありがとう。私にも子どもがいるので、自分は親としてそんな風に在ることができているだろうかと考えながら聞きました。いつでもなんでも応援しているよと思っていること、こんな風にしっかりと娘に受け取ってもらえているってすごいことです。そんな風にご両親のことを話せるって最高。こんな素晴らしいあなたを育んだ、あたたかなご両親。感動して、涙が。

 一方で、残念ながら環境に恵まれず、サポートが足りない、応援されていないと感じている子どもや若者たちもいます。彼らに、何かメッセージはありますか?

Gitanjali
 悲惨な状況は、もちろんありますよね。それでも、私からの最初の一言は「夢を諦めないで」です。あなたの夢は、今は誰にも見向きもされないかもしれない。でも、抱き続けて、前進し続けている限りは、いつか誰かが必ず見てくれます。そして、その実現に向けてきっと応援してくれる。
 私はたまたま、夢をかなえるのに必要な資源も応援もある環境に恵まれましたが、サポートが足りないと感じているみんなも、どうか、大きく夢を描き続けてください。誰かが必ず、あなたに目を向けるから。認めてくれる人が現れるから。そして、達成に向けて一緒に動いてくれるから。

Ai:
 ありがとう。最後に、日本にいる人たちへメッセージお願いします。

Gitanjali
 日本語で言ってみるね。「こんにちは!」
 いつかまた日本へ行って、若者向けワークショップを開催したいです。そして、また、あの美味しい日本食を食べたい。「ありがとうございます!」

Ai:
 ありがとう〜!!!
 ちなみに、日本に来た時、いちばん好きだった場所と食事は、なんでしたか?

Gitanjali:
 京都がいちばん好きでした。そして食べ物は… 何を食べても美味しかったけれど、そうね、甘いものかな。スイーツが本当に美味しかったです。特に、「いちごモチ」(いちご大福かな?)!
それから、自動販売機が凄かった。自販機で買うピーチティーが大好きでした。

Ai:
 状況が落ち着いたら、ぜひ日本にきてくださいね。おいしい苺大福を用意して待ってますし、日本でのワークショップの開催、全力で応援します。

Gitanjali:
 最近、アフガニスタン、ガーナ、インドでもワークショップを行いました。日本もリストに加えることができたら、とても嬉しいです!

Ai:
 本当に世界中の若い人のイノベーションを応援しているんですね。最後にもう一つ質問で…
 あなたのワークショップに参加した若者の発明の中で、あなた自身の印象に強く残っている具体例って、ありますか?

Gitanjali
 今も強く印象に残っていて、いろんな場所で思い出すのは、ある女の子が、靴につけたボタンから警察を呼び出せる発明をしたこと。具合が悪くなって倒れたり、助けが必要なときに、靴のボタンをワンクリックで警察が来る。これは、彼女自身の個人的な体験からの着想で、「こうだったらいいのにな」という純粋な思いを形にしたものだったから、素晴らしいと感じました。彼女の家族が倒れて、すぐに救急車を呼べなくて困った体験からの発明。実体験から着想を得て、現状を変えたいという強いモチベーションから発明をする… 素晴らしいことでしょう?
 ボタンにGPSが組み込まれていて、すぐに発信される。アプリでさえなくて、ただのボタンなんです。面白い発想です。今まさに、彼女はその装置の開発中だと思います。私のワークショップに参加して、次にとるべきステップがわかった、と話してくれました。

Ai:
 今日は本当に、何というか、ものすごい心の御馳走をいただいたような気持ちです。どんな人なんだろう、と会いたくて仕方がなかった人に実際にお会いしたら、想像を遥かに上回る素敵な女性でした。お話を伺うことができて、今日は、愛とインスピレーションで満たされました。

 日本に来ることがあれば必ず、Tokyo FMに寄ってくださいね。直接会うことができる日を、今から楽しみにしています!

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Gitanjali Rao ギタンジャリ・ラオさん!
そして、今回のインタビューにご尽力いただきましたお母様Bharathi Raoさん
ありがとうございました!
これからのご活躍、心より応援しております。

サステナデイズ スタッフ


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