今回はジャズピアニスト、マル・ウォルドロンの「オール・アローン」。ビリー・ホリデイの伴奏者としても知られる彼がイタリアのマイナーレーベルに残したソロピアノ作品をレミニセンス。
<マル・ウォルドロン プロフィール>
ニューヨーク出身のピアニストであり、作曲家。
最初はサックスを吹いていましたが、後にピアノに転向。
チャールス・ミンガスの「直立猿人」に参加し、
ジャズ・ヴォーカル史上最高の女性歌手と言われたビリー・ホリデイの伴奏者として、1957年から彼女が死を迎える1959年まで活動。1966年にはイタリアに定住、その後ドイツをはじめとしたヨーロッパを中心に活動を続けました。名曲「レフト・アローン」の作曲者として有名。
<千尋曰く!>
「私も彼の曲は大好き。マルが歌っているというか、ソロのラインがとっても好きで、非常に骨太で自信にあふれたピアノプレイだと感じます。そして非常に個性的。セロニアス・モンク的な個性の強さがあるピアニストだと思います。」
♪オンエアリスト♪
If You Think I'm Licked
All Alone
ルーカの眺め