★☆★大橋健一MWが日本、世界の素晴らしいボトルを紹介。
1本のボトルに隠されたストーリーもお楽しみに!★☆★
今日は異端児が頑張りぬいたフランスの赤ワインについてお話しします。
Mark Haismaが造ったGevrey Chambertinです。
Gevrey Chambertinというのは、ワインの王様と言われているブルゴーニュ地方のある小さな村の名前です。
その村で栽培された葡萄から、一定の基準をクリアされれば、晴れてGevrey Chambertinという村名を名乗るワインに仕上がります。
Gevrey Chambertinを購入するときは造り手に注目していただきたいです。
ブルゴーニュ地方は、あまり他国民が多く生活しているような都市ではない地域です。
生粋のブルゴーニュ地方の人々が何世代もの間、親から子にブドウ栽培、ワイン醸造を伝承しており、外国人が畑を持ったり、醸造家として起用されるという例は本当に稀なのです。
例えばオーストラリアなどで他の国の方がワインを造っているというのはよくあることです。
ブルゴーニュ地方で諸外国の方が成功するというのは簡単なことではありません。
Mark Haismaはオーストラリア人です。
それなりの努力をしないと、地元の人も認めてくれませんし、非常に難しい世界です。
そんな中、オーストラリア人のMark Haismaが造ったワインはロンドン市場でなかなか購入できない有名な銘柄になっています。
ワインは赤いサクランボであったり、プラムであったり、そんな香りが凝縮感を持って詰まっています。
Gevrey Chambertinという村のワインはナポレオン3世がロシア遠征をする時にGevrey Chambertin村に寄ってワインを何樽も持って、夜は兵士の疲れを癒したと言われている産地のワインです。
所謂、新しいところに戦に行く時に使われたワイン、オーストラリアの人が果敢にブルゴーニュの人達が作るワインよりももっと上を目指して大成功したワインとして、新天地に赴く友人や新しいプロジェクトに関わる人たちへの餞として贈ると二重にエピソードが詰まったワインと言えるのではないでしょうか?
もちろんワインには素晴らしいクオリティーが詰まっています。
またなかなかお目にかかれない希少性もあります。
そんなワインをご紹介しました。
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