音楽と言葉を電波に乗せて、東京の空へ。
今回、東京の街散歩をご一緒したのは、東京スカパラダイスオーケストラのベーシスト、川上つよしさんです
音楽と言葉を電波に乗せて、東京の空へ。
今回、東京の街散歩をご一緒したのは、東京スカパラダイスオーケストラのベーシスト、川上つよしさんです。
1967年、三鷹市生まれの川上さん。
子供のころの遊び場といえば、隣町・吉祥寺のシンボル『井の頭公園』でした。
待ち合せは、公園の入り口にある焼き鳥屋さん『いせや』の公園店。
色づいている木もあれば、枯れ落ちてしまった木もある、12月初めの公園を歩きながら、思い出を語ってくれました。
最初の思い出は、池に落ちてしまったこと!と、衝撃の告白。
魚が大好きだった川上つよし少年は、小学校に上がる前、池の魚を眺めているうちに落っこちてしまったのだそう。
その後、小学校に進んだのちも、やんちゃな遊びをたくさんしてきました。
落ちていた自転車を乗り回して注意され、釣りキチ三平にハマっていたときは、池のボートで鯉を釣って怒られ・・・。
初めてのデートも、地元の彼女と、井の頭公園で、だったそうです。
ラジオのエアチェックで音楽への興味を広げた川上さんが、自分で演奏する側になったのは、高校生の時でした。
最初のバンドでは、将来、東京スカパラダイスオーケストラのメンバーとして、長い付き合いになる沖祐市さんや、谷中敦さんもいっしょでした。
スカパラ結成時のライブのうち1本は、吉祥寺に今もあるライブハウス『スターパインズカフェ』で行ったそうです。
街といえば“吉祥寺”という環境で育った川上さん。
オープンで雑多という街の雰囲気は、中央線独特の文化と、井の頭線で運ばれてきた渋谷のカルチャーが融合された賜物と表現します。
ちょっと頑固なマスターがやっているジャズ喫茶や名曲喫茶、そしてお店への愛を込めて、お客がその伝統を引き継ごうとするムーブメント。
緑と独特の空気を作り上げる街が隣り合う、川上さんの吉祥寺散歩、お聞き逃しの方は
radikoのタイムフリーでどうぞ。
また、無料音声アプリ『AuDee』でも聞くことができます。ぜひ、チェックして下さい。
1月24日放送、川上つよしさんとの散歩・後篇は、吉祥寺から井の頭線で20分ほどの渋谷へ。
川上さん、そして東京スカパラダイスオーケストラとともに30年以上を過ごしているライブハウス『渋谷クラブクアトロ』を訪れます!