【Today’s PLANET】
毎回様々な国に電話をつないでいますが、まだまだ知らない国が多くあります。そんな国を知っていこうと言うことで木曜オンプラでは「この国を知ろうシリーズ」を不定期で行なっていきます!
第二回の今日は、【ツバル】!
紹介いただくのは、ツバルを知ってもらい守っていこうと活動しているNPO法人 ツバルオーバービューの代表でツバル国環境親善大使の遠藤秀一さんです。
ツバルは南太平洋にある島国で、人口は1万人、平均海抜は1.5mほどしかないそうです。温暖化の影響などもあり、現在陸地が削られてきていて、「いつか沈んでしまうかもしれない」と言われています。
また、ツバルでは半分自給自足で生活していて、主食はなんとお米なんだとか!ジャポニカ米が主食になっているそうで、他にはタロイモなども主食なんだそうです。
遠藤さんは地球サミットに参加して、そこでツバルが沈んでしまう可能性があると知ったそうです。初めて遠藤さんがツバルに行った頃は、行って帰ってくるだけでなんと100万円もかかったんだとか!
ツバルに行って、気候変動の影響を目の当たりにし、この現状を多くの人に知ってもらおうと活動を始めたそうです。
ツバルが沈まないようにするには、気候変動を止めなければいけないそうです。気候変動を止めることは、自分たちの未来にもつながっているそうです。
遠藤さんは現在、「山のツバル」という化石燃料を使わない生活をする施設を作り、食とエネルギーの自給自足を行なっているそうです。
山のツバルやツバルオーバービューの活動をもっと知りたいという方は、ホームページをチェックしてくださいね!
http://www.tuvalu-overview.tv/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
今、アメリカではマネーゲームが熱くなっています。
ゲームストップという会社の株が突然値上がりを始め、過去半年で80倍。先週1週間でも2倍に跳ね上がりましたが、それがネット上のアマチュア投資家たちの作戦だったということがわかったそう。
ゲームストップは数年前まで街にどこでもあったゲームソフトや機器のお店だそうですが、時代の波に押されて相次いで閉店、株価も下がっていたそうです。株は上がれば得するイメージがありますが、逆に下がった方が得をするやり方もあるそうで、ヘッジファンドマネージャーと呼ばれるような人たちがそれをやっているんだとか。ところが、アマチュア投資家がヘッジファンドに宣戦布告、ネット上で情報を交換しゲームストップの株を一斉に買い、大手のヘッジファンドが何億ドルという大損を出したそうです。
このことがアメリカでは衝撃を与えました。
また、ここ数年でスマホアプリにようる株取引が大人気。コロナの影響も大きく、深刻な失業や不景気で金利がとても低いのでお金を増やそうとすると株や不動産しかないんだそう。失業してデイトレーダーになった人も。
これが今後の株式市場にどう影響してくるのかは売電政権も注視しているとコメントしているんだそうです。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/