声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。1月30日(土)〜2月2日(火)の放送では、野島裕史のサイクルコラム「2021年の野望!」をお届けしました。
パーソナリティをつとめる野島裕史
野島:2020年は、野望どころかコロナ禍で中止になったり、できなかったことが多い年でした。トライアスロン、富士ヒルクライム……パッと思い出すだけでもたくさんあります。とくに富士ヒルクライムは、この番組でも毎年大特集を組んで、さらに僕は番組スタート前からプライベートでも出ていたヒルクライムレースだったので本当に残念でした。
日本最大級の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」のパレード走行も、毎年とっても楽しみにしているのですが、こちらも出られませんでした。プライベートのほうでも、声優自転車チーム「VOICYCLE(ボイシクル)」の活動もほとんどできない状況になってしまいました。2021年は、このどれか1つでもできたらいいなと思います。
逆に、“2020年は何ができたんだろう……”って考えてみたんです。そしたら僕、粘土細工ができましたね(笑)。なぜか粘土細工をして、インスタグラムに上げる作業をして、自分の粘土の才能に目覚めた瞬間でした(笑)。
あとは、これも意外なものの1つで、九州地方でやっているラジオドラマの音楽の作曲をさせていただきました。これも、コロナ禍で普段の声優の仕事が少し落ち着いている状況だったので、作曲に専念できました。ステイホーム期間だからこそですね。
だから2020年は、まさかの粘土と作曲という(笑)、声優業からはかけ離れた2つのことが達成できたかなと思っています。2021年こそ、自転車に関することで何かを達成したいなと思っています。
自転車は、コロナ禍でもあまり人と接することなく楽しめるものだと思っていますが、やはりレースなどになると、レーサーもお客さんも集まりますし、なかなかできなかったりするのかなと思います。運営の皆さんも、いろいろと考えていると思いますが、僕もコロナ禍でのニューノーマールな自転車の活用を、この番組を通じて考えていきたいなと思います。リスナーの皆さんも、なにかいいアイデアがありましたら、ぜひこちらの番組にお送りいただきたいなと思います。ということで野島裕史、2021年の野望は「ニューノーマルでの自転車の活用」を提案していきたいと思います!
さて、2月6日(土)〜2月9日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、
野島裕史のサイクルコラム「飲める自転車パーツ」をお届けします。
お楽しみに!