気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で
紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF)
今回は「ホ」の付くアーティスト17回目、ポール・マッカートニー特集です。
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『ポール・マッカートニー(Paul McCartney)』
★1942年6月18日、イギリス・リヴァプール生まれ。
1970年4月10日にイギリスの大衆紙『デイリー・ミラー』で「ビートルズ脱退」を
発表した直後4月17日に本国イギリスでリリースしたのが
初のオリジナルソロアルバム『ポール・マッカートニー(原題"McCartney)』。
この作品では、ポール1人が全ての楽器を演奏しています。
♪ジャンク(Junk)
*この曲を含むアルバム『ポール・マッカートニー』は
本国イギリスで2位。全米では3週連続の1位を記録。
★翌1971年2月には、世界のファン待望の1stソロシングルをリリース。
♪アナザー・デイ(Another Day)
*1971年・全英2位、全米5位を記録。
★この1stソロ・シングル「アナザー・デイ」に続き、同年1971年5月には、
ポール&リンダ・マッカートニー名義のアルバム『ラム(RAM)』を発表。
♪ラム・オン(Ram On)
♪アンクル・アルバート~ハルセイ提督(Uncle Albert/Admiral Halsey)
*アルバム『ラム』からアメリカ独自のシングルカット曲。
*ソロ第1号となる全米No.1ヒットとなりました。
*この曲の大ヒットで、翌年発表のグラミー賞で「最優秀歌唱賞」
「最優秀編曲賞」受賞。
★元々バンド活動がやりたかったポールは、1971年に念願のバンド
【ウイングス(WINGS)】を結成。
メンバーはポール&リンダ・マッカートニー、そしてポールの古くからの友人で
【元ムーディー・ブルース】のデニー・レイン、といった3人を中心に、
『ラム』にも参加したドラムのデニー・シーウェルを加えた4人。
彼らはリハーサル2日、レコーディング3日という短期間でアルバム
『ワイルド・ライフ(Wild Life)』を完成。
非常に短期間で作られたこともあって、荒削りな演奏をそのまま収録。
当時の音楽評論家達からは、かなり酷評されています。
その後1972年にウィングス名義としての2枚目、3枚目となるシングルをリリース。
(シングル1枚目の「アイルランドに平和を」は放送禁止となりました)
♪メアリーの小羊(Mary Had A Luttle Lamb)/ウイングス
*1972年・全英9位、全米28位。
♪ハイ・ハイ・ハイ(Hi,Hi,Hi)/ウイングス
*1972年・全英5位。翌1973年・全米10位を記録。
★この後、ポールは新たなメンバー(ヘンリー・マックロウ)を加え
翌年1973年に【ウイングス】として本格的な傑作アルバムを発表します。
・・・・といったところで、この続きは来週です。
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次の更新はネット局すべてのOA終了後
2021年2月17日(水)AM5時以降の予定です。
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