和歌山県で明治37年から続く西村養蜂場4代目西村洸介さんに
お話をお聞きしました。
最近の養蜂家の世界は、周りでも若い人が増えてきています。
はちみつは、ざっくり説明すると、働きバチが花から蜜を取ってきて、
巣にいる蜂にリレーして、巣にいる蜂が、
巣で蜂蜜を保管している場所に移しています。
養蜂家の仕事は、蜂蜜を作るだけじゃない!
花粉交配と言って、蜂の販売やレンタルをしていて
今の季節は梅の花粉交配を、梅農家さんから依頼があります。
この、花粉交配をさせることが蜜蜂にもプラスになっていて、
蜜蜂と花、そして人が共に生きている形を作っています。
移動養蜂と言う、季節を追いかける感覚で、
養蜂場がある和歌山で春が終わったら、
北海道で4ヶ月くらい蜂を育てているそうです。
年々ミツバチが減っていると言われていますが、
ミツバチがいなくなったら人は4年で滅ぶとも言われていて、
環境を改善して、一人がより環境を意識していけば、
長い目で見たとき全体的な環境が良くなっていくと言われています。
みつばちと花と人との関わり
はちみつを通じて改めて感じてみませんか?