TOKYO FMの新音声サービス「AuDee(オーディー)」にて配信中のコンテンツ「Monthly Artist File -THE VOICE-」。1ヵ月ごとに担当アーティストが替わり、楽曲の制作秘話や番組でしか聴けない特別なエピソードを語ります。1月は6人組男性アイドルグループSixTONES(ストーンズ)が担当。1月17日(日)の配信では、メンバーの高地優吾と田中 樹が登場しました。
※この回の放送はAuDeeではご試聴いただくことができません。
◆「うやむや」の情報がうやむや……
アルバム『1ST』を購入後、真っ先に「うやむや」を聴いたというリスナーから、「発売されるまで楽曲情報の詳細を明かさず、うやむやにしていたのは何故ですか?」というメッセージが寄せられました。
田中:この曲のことをうやむやにしようと思ったのは、もちろんタイトルが理由っていうのもあるけど、アルバムっていっぱい曲が収録されているからなんですよね。全貌を明かしてしまうよりは、1つぐらい焦らすような曲があったほうがいいかなと思ったんです。
高地:そうだね。
田中:そうすることで、アルバムが届くのがすごく楽しみになるしね。
「うやむや」はSixTONESにとって新たな挑戦が詰め込まれた楽曲でもありました。そのため、田中は「シンプルに楽曲を楽しんでもらいたい気持ちが第一にあった」とコメントをしました。
◆「New World」は思い入れが強い楽曲
高校受験を控えているリスナーからは、「New World」を聴いて勉強の励みにしているというメッセージが届きました。
田中:デビュー曲「Imitation Rain」のカップリング曲ですね。
高地:俺らもライブでやるとき、元気が出るよね。
田中:お客さんと一緒にってことを意識するよね。
高地:俺ね、この曲聴くとダメなんだよ。泣いちゃう。
田中:俺もそう!
2人にとって「New World」は、特別な思い入れがある楽曲だと語ります。
高地:この曲は何回歌っても目頭が熱くなる。
田中:歌詞なんかもね、聴く人にめちゃくちゃリンクするのよ。
高地:俺、樹のRAPのパートに歌うじゃん。あの時点でけっこう来ちゃってる。いつも歌うときにさ、心拍数が上がってくるんだよね。
田中:背中を押すっていうよりは、背中をさすっているような、寄り添う曲。「近くにいるよ」ってイメージだよね、聴いていると。
高地:SixTONESのことを歌っているようでもあるけど、応援ソングにもなっているんですね。
田中:俺らが歌っている曲が誰かを勇気付けているのって、嬉しいことですね。
◆新曲「僕が僕じゃないみたいだ」をリリース
SixTONESはニューシングル「僕が僕じゃないみたいだ」を2月17日(水)にリリース。松村北斗と森 七菜がW主演の映画「ライアー×ライアー」の主題歌として起用されています。
高地:アルバムからのギャップがいいよね。「音楽の振れ幅すごくね!?」って思われるよね。
2人はCDジャケットやMVにも触れ、新たな一面を見せたSixTONESの魅力を語りあっていきます。田中は楽曲について「音楽的にもビジュアル的にも、今までの僕たちとは違ったアプローチになっている曲」とコメントしました。