アメリカの若い世代に人気のメディテーション 2/17 NY Future Lab
これからの時代の主役となる「Z世代（10代～22歳）」と「ミレニアル世代（23歳～38歳）」にフォーカス。アメリカの若者たちが普段何を考え、何に影響を受け、どうした性質や特徴があるのか、さらにグローバルビジネスや海外進出企業も知りたいこれからの消費動向について、ミレニアル・Z世代評論家のシェリーめぐみが座談会形式で彼ら、彼女らの本音を引き出していく。
☆シェリーさんのPresident記事はこちらから！
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今回はコロナ禍で効果あり？アメリカの若い世代に人気のメディテーションをチェックというテーマでお届けします。
＜本記事を要約すると…＞
●アメリカでは100年に1度の大寒波到来中！！！南部のテキサス州で-10℃を記録しており、天然ガスの油井が凍結し電気の供給が追い付いていない事態も。
●コロナ禍が終わるのは「あともう少し」と思いつつ、なかなか超えられない壁のことを"Pandemic Wall"と呼ぶ。Pandemic Wallにより若者の4人に3人が「精神的にきびしい」と回答している。そんな中メディテーションが注目を集めている。
●GAFAはじめ多くのTech系企業でも推奨されているメディテーション。禅の概念が世界的にトレンドとなり、一般化しつつある。
●アメリカでは100年に1度の大寒波到来中！！！南部のテキサス州で-10℃を記録しており、天然ガスの油井が凍結し電気の供給が追い付いていない事態も。
●コロナ禍が終わるのは「あともう少し」と思いつつ、なかなか超えられない壁のことを"Pandemic Wall"と呼ぶ。Pandemic Wallにより若者の4人に3人が「精神的にきびしい」と回答している。そんな中メディテーションが注目を集めている。
●GAFAはじめ多くのTech系企業でも推奨されているメディテーション。禅の概念が世界的にトレンドとなり、一般化しつつある。
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綿谷エリナ：綿谷エリナのOn The Planet 。この時間は「NY Future Labミレニアル・Z世代研究所」です。
キサラ：Hi I’m Kisala.
ヒカル：Hi I’m Hikaru.
ケンジュ：Hi I’m Kenju.
テツ：Hi I’m Tetsu.
ミクア：Hi I’m Mikua.
メアリー：And hi I’m Mary, welcome to New York Future Lab 2021.
綿谷エリナ：
今夜もニューヨーク在住のジャーナリストでミレニアル世代とZ世代評論家シェリーめぐみさんと電話が繋がっています。シェリーさん！
シェリー：
エリーさん！ こんばんは～！
綿谷エリナ：
こんばんは～！
シェリー：
いや～寒いんですよ、アメリカ。
綿谷エリナ：
こちらも冬に逆戻り！冬型の気圧配置になってますよ。
シェリー：
多分地球全体がそうなっているんだと思います。アメリカでは100年に一度といわれる大寒波がきていて、20人以上亡くなっているんです。
綿谷エリナ：
あら…！NYはいま何度くらいなんですか？
シェリー：
NYはそんなでもなく、いま昼の12時で日が照っていて-2℃。これなんてまだいい方で、南部のテキサス州では南部なのに-10℃とか20℃とかありえない寒さになっているんです。
綿谷エリナ：
テキサスで！？OH MY GOD…！
シェリー：
ほんとにこれ、みんな温暖化の影響だと言っていますけど、
この影響で未だ300万以上の世帯が停電しているんです。この寒さの中で。
綿谷エリナ：
えっ…
シェリー：
これも全く予想していなかった寒さによって電力需要が上がって、しかも天然ガスの油井が凍ってしまって供給が止まってしまい、発電が出来なくなってしまっているんです。
綿谷エリナ：
そんなことがあるんですね…
シェリー：
そんなことがあるってことが今回わかったんです。この極端な気象は地球環境の変化、間違いないと。
この予測不能な気象に備えて、エネルギーの供給体制、見直さなければならないと言われています。
さて、NYのミレニアル世代・Z世代の若者たちが、こういう社会問題についても本音で座談会するNY Future Lab。
パンデミックが始まって１年以上経ちます。アメリカの感染カーブはようやく下がってきましたが、ラボのZ世代はまだ全員学校はオンラインで自宅待機続いています。でね、日本でもワクチン接種が始まったのかな？
綿谷エリナ：
始まりました。
シェリー：
始まったのね。ようやく出口が見えてはきたものの、未だ友達にもほとんど会えず息抜きもほとんどない毎日。
「あともう少し」と頑張って１年間、もうこれ以上耐えれないという状態を、"Pandemic wall"と呼ぶことも。
そんな中で１８〜２４歳の４人のうち３人は、メンタルが厳しいと答えているというデータもあるほど。
綿谷エリナ：
ええ・・・
シェリー：
でも若者でなくでも、 この先が不安、それでも毎日同じ事を繰り返す事しかできない、と感じている方、多いとおもうんですよ。
そんな中で１９歳の大学生キサラが実行しているというある事を今回は共有してもらいました。
キサラ：How to be supernatural, by Joe Dispenza. I read was a change up your routine and do different things to create more to create more changes in your body and to upgrade your body and overall being of your heath.
シェリー：キサラはJoe Dispenzaの「Becoming Supernatural」という本を読んでそれを実行しているのね。毎日の習慣を変えて違う事をする事で、体がアップグレードしてもっとヘルシーになれる。具体的にはどういう事なんだろう？
キサラ：When your body experiences the new experiences. 心のthe system in your bodyがもっとアップグレードするわけ。
シェリー：なるほど、体が新しい経験をすると、心と体のシステムがアップグレードするんだ。
キサラ：Even if it’s as simple as like 朝やる事、like what you do in the morning, different than what you did yesterday, you create you experiences. Your body also is having the same effect of like traveling to like different place or whatever that creates an upgrade in your body and system and recharges you and basically increases your overall state of being of your health.
シェリー：だから、たとえ毎朝同じ事をやる習慣があっても、それを昨日と今日でちょっと変えるだけで、体には旅行に行って新しい経験をしたかのような効果がある。 日常をちょっと変える事で、体や心全体の状態を上げることができるっていうわけね。
シェリー：キサラはJoe Dispenzaの「Becoming Supernatural」という本を読んでそれを実行しているのね。毎日の習慣を変えて違う事をする事で、体がアップグレードしてもっとヘルシーになれる。具体的にはどういう事なんだろう？
キサラ：When your body experiences the new experiences. 心のthe system in your bodyがもっとアップグレードするわけ。
シェリー：なるほど、体が新しい経験をすると、心と体のシステムがアップグレードするんだ。
キサラ：Even if it’s as simple as like 朝やる事、like what you do in the morning, different than what you did yesterday, you create you experiences. Your body also is having the same effect of like traveling to like different place or whatever that creates an upgrade in your body and system and recharges you and basically increases your overall state of being of your health.
シェリー：だから、たとえ毎朝同じ事をやる習慣があっても、それを昨日と今日でちょっと変えるだけで、体には旅行に行って新しい経験をしたかのような効果がある。 日常をちょっと変える事で、体や心全体の状態を上げることができるっていうわけね。
綿谷エリナ：
ふーん！そうなんですね。
シェリー：
聞いたことありますか？こういうセオリー。
綿谷エリナ：
ルーティンが良いみたいな話はありますけど、今はルーティンだらけになっちゃいますもんね（笑）
旅行に行ったのと同じくらいの経験になるってのはすごいですよね。
シェリー：
そうなんです。機械的に毎日同じことばかりやるより、次に何をやるかを身体が覚えていないことをやってみるといいらしいですよ。
綿谷エリナ：
例えばいつも右手で持っているものを左手で持ってみるとかだけでもいいんですかね？
シェリー：
（笑）いいと思います！
他にも例えば顔を洗う前に歯を磨く、とか、逆にしてみるみたいなね。
キサラも毎日のルーティーンの順番を変えてみているようです。
この本アメリカではベストセラーになって、日本でも「あなたという習慣を断つ〜脳科学が教える新しい自分になる方法」というタイトルで翻訳・出版されています。著者のジョー・ディスペンザは脳科学を始めあらゆる体と心の研究をしている人なんですね。
ほんとにね、変化を自分の外側ではなく、内側に求めるという動き、特にパンデミックで内省的になっている若い世代の間で広がっているようです。
その1つがメディテーション。仏教の"瞑想"ですが、アメリカではメディテーション人口がどんどん増え、大人の14％、まあ7人に1人が１度は経験したことがあるという数字が。科学的な効果も実証されてきていて、この本にはそのテクニックも書かれています。
キサラもやっているというメディテーション、どんな風にやっているのか、聞いてみました。
キサラ：私がmeditationするときは、Like I feel little like not grounded. 自分の中、What’s going on inside of me. So like see where I’m at? That’s when I meditate.
シェリー：特に自分が不安定な時、自分の中がどうなっていて、どこにいるのかを知るためにやる。
キサラ：And I try to meditate morning and night everyday like 10 minutes.
シェリー：普段は朝と夜１０分ずつやるそうですね。どういう風にやってるのかな？
キサラ：Basic is like you are listening to your breath. So breathing in breathing out, and just listening to like your surrounding.
シェリー：基本は自分の呼吸を聞く事。吸って吐いて、そして自分の周りの音を聞く。
キサラ：私こうやるともっとI feel more energy on my palms.
シェリー：手のひらを上に上げるとエネルギーが入ってくるんだ。そうするとどう、変わる？自分の中で。
キサラ：変わるときはすごく変わる、Like before I meditate I feel more chaotic, and after I meditate I feel like I’m in tuned with myself
シェリー：やる前は自分がすごく混沌として混乱しているけれど、やった後は自分に調子があってくる、自分がどんな状態かわかってくるのね。それ、いつ頃からやるようになったの？
キサラ：１年くらい？もっとやったのはquarantineに入った一番最初の時、もうおうちにstuckしてたから。
シェリー：やっぱり自宅隔離が始まって家から出られなくなった頃に一番頻繁にやったのね。
シェリー：特に自分が不安定な時、自分の中がどうなっていて、どこにいるのかを知るためにやる。
キサラ：And I try to meditate morning and night everyday like 10 minutes.
シェリー：普段は朝と夜１０分ずつやるそうですね。どういう風にやってるのかな？
キサラ：Basic is like you are listening to your breath. So breathing in breathing out, and just listening to like your surrounding.
シェリー：基本は自分の呼吸を聞く事。吸って吐いて、そして自分の周りの音を聞く。
キサラ：私こうやるともっとI feel more energy on my palms.
シェリー：手のひらを上に上げるとエネルギーが入ってくるんだ。そうするとどう、変わる？自分の中で。
キサラ：変わるときはすごく変わる、Like before I meditate I feel more chaotic, and after I meditate I feel like I’m in tuned with myself
シェリー：やる前は自分がすごく混沌として混乱しているけれど、やった後は自分に調子があってくる、自分がどんな状態かわかってくるのね。それ、いつ頃からやるようになったの？
キサラ：１年くらい？もっとやったのはquarantineに入った一番最初の時、もうおうちにstuckしてたから。
シェリー：やっぱり自宅隔離が始まって家から出られなくなった頃に一番頻繁にやったのね。
綿谷エリナ：
うーん。朝と夜に10分ずつね。
シェリー：
特にPandemic Wallにぶち当たっている人に、メディテーションを勧めるメディア記事も多く、メディテーション用のアプリも大ヒットしてるんです。
綿谷エリナ：
へー！あ、あとアメリカのIT企業もメディテーションを推奨している印象がありますよね。
シェリー：
そう！それは本当にそうで、メディテーションすると脳の働きが活性化されて、仕事にも良い！ってことらしいんですよ。
いまGAFAの話出ましたけど、Tech系の人にもメディテーションが人気。
2週間前にClubhouseの話をしましたが、この中にもメディテーションやマインドフルネスのルームかなりたくさんできていました。
綿谷エリナ：
へ～、みんな関心があるんですね。
シェリー：
そう。そういえばZen（禅）という言葉、リラックスしているとか心が平和な状態になっているという意味のスラングとして、もう１０年以上前から使われているほど。これからの時代にますます必要とされるものだと思います。
綿谷エリナ：
禅はドイツ語でも一般的に通じる言葉です。我々も、メディテーションしながら乗り切っていきたいですね。
シェリー：
私も必要だと思いました！
綿谷エリナ：
シェリーさん、今週もありがとうございました。
シェリー：
ありがとうございました！
綿谷エリナ：
そしてNY Future Lab、JFNアプリAuDee そしてSpotifyでもぜひチェックしてみてくださいね。次回もお楽しみに。