2月18日、今年2021年は旧暦の1月7日の七草粥、二十四節気の雨水が重なる珍しい年なんです。でもそれだけではなかった!
2月18日は、七草粥を食べましょう。
というのも、2月18日は旧暦の1月7日で、
今年は二十四節気の雨水とこの旧七草の日が重なる珍しい年なんです。
いまの暦では、この雨水のころに七草を食べるのが、新しい植物の力を体に取り入れることができます。
七草といっても昔は7つの穀物、穀物の種を、身体に取り入れていました。昔は、♪唐土から来た病気は、唐土に返します♪と、疫病が退散するように、と歌を歌いながら七草粥を作り、食べていました。
そして、1月7日と言えば、五節供の初め、人日の日(じんじつのひ)!この日は人との縁を結ぶ日、大切にする日。
穀物を食べてはいけない日でもありました。
翌日は、穀物の日(穀物を食べる日)。
色々な日が重なりますね。
また、旧暦の1月7日から7月7日まで上弦の月で、先祖供養が大切です。
人に会って、気が合いそうと思うのは、先祖からの今までの体の集積を感じている為です。
盆と正月は先祖とともに過ごすとよい、とされるのも、ご先祖さまがご縁を後押ししてくれるからなのです。
雨水とは、太陽暦で、旧正月の真ん中という意味の日です。
大地から陽気が溢れ上空の雪氷が溶けて雨となって落ちてくるのが雨水。
この日は、女の子にとって重要な日の始まりで、雛人形を出してあげる日。
お雛様を出している期間が短いと、お雛様が祟ってしまい、よくないことが起こります。なんと!この時期になるとお雛様がカタカタ動き出すということが起こるかもしれません。それは、お雛様にはご先祖さまの魂がこもっている為で、愛情が足りないとなりだして怖く感じます。
お雛様を愛して慈しむと自然と怖く無くなるのだそうです。
お雛様は、早めに出して可愛がってあげましょう!