今日のお題は『好きな漫画とその魅力』
今日は「漫画家のすごいところ」に関する情報をご提案します!
▼ONE PIECE著者・尾田栄一郎さんのこだわり!
感謝の仕方へのこだわりがすごい!
どんな口調のキャラクターも、お礼を言うときは「ありがとう!」を使っていて、「サンキュー!」や「どうも」をあまり使わない。
尾田さんはこのことに対して、こうおっしゃっています。
「ゾロなんか特に照れて言葉を変えそうなキャラクターですけどね。
ぼくからしてみれば、そういう時にカッコつけて言葉をにごすような奴は逆にカッコ悪いと思いますので、セリフの流れとして相当変にならない限り、1番ストレートな「ありがとう」を言ってもらうことにしてます」と語っています。
言葉ひとつにこのこだわり…人気な理由がわかる気がします。
この記事はONE PIECE単行本に掲載されているコーナー「SBS」(エスビーエス)に載っていますよ!
▼「進撃の巨人」著者・諫山創さん。
「巨人」の怖さは、諫山さん本人が経験した恐怖が元になっているんです!
巨人たちはみんな人型をしているのに意思疎通ができないことが不気味、というコメントに対して諫山さんは、以前飲み屋さんの近くのネットカフェでバイトしていた時のエピソードを語っていました。
「酔ったお客さんがきたとき、大概意思疎通が取れない。それがものすごく怖くて、動物よりも怖い。何をするのか予想がつかなくて、同じ人間だけに嫌だった。身近な恐怖は近くにいる人間にもたらされるものだと思い、そのような怖さも出せたらいいなと思っている」とインタビューで答えています。
また、夢ででっかいものに追われると、いつも足がもつれてうまく走れず、それがとても怖くて、その怖さを描いてみたいと思ったことも「進撃の巨人」の話を作るきっかけの一つであるようです。