今日のお題は「好きなお笑いコンテンツ」
番組からは『お笑いの歴史」に関する情報をお届けします!
第七世代というワードがきっかけに、お笑いに世代があることを知ったかたも多いのではないでしょうか。
お笑いがどうやって今の形になったのかの歴史を、「世代」で分けて、その変遷をお届けします。
第1世代にあたるのは、1970年代に一世を風靡したコント55号の萩本欽一や志村けん率いるザ・ドリフターズといった芸人です。
テレビが娯楽の中心だった時代に数々のコント番組を持ち、国民的なスターとなった時代。
第2世代の代表格はタモリ、ビートたけし、明石家さんまの通称「お笑いBIG3」!
『オレたちひょうきん族』では、芸人同士がお互いの秘密を暴露し合う“内輪ノリ”の新しい形のコントが若い世代の視聴者に支持されたようです。
第3世代と呼ばれるのはとんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンなど。
ゴールデンタイムに自分たちのコント番組を持ち、上の世代に負けじと、独自の笑いを追求していった世代です。
第4世代の筆頭はナインティナインやロンドンブーツ1号2号!
この世代の芸人の中心となった番組が『めちゃ×2イケてるッ!』
ここまでくると今やっている番組にだいぶ親しみのある方々ですね。
この辺りから若手芸人ブームが起こり、『ボキャブラ天国』をきっかけに芸人たちもアイドル的な人気を誇りました。
第5世代以降はネタ番組から出てきた芸人が多いようです!
この世代の代表的なネタ番組が『爆笑オンエアバトル』と『M-1グランプリ』
(アンジャッシュ、タカアンドトシなど、M-1からは中川家、フットボールアワー、ブラックマヨネーズなど多数の芸人を輩出しました)
第6世代は芸人の数が圧倒的に多く、この世代の花形は「エンタの神様」!
そして第7世代。
2018年、『キングオブコント』でハナコが優勝し、『M-1』で霜降り明星が優勝するなど20代の芸人が目立ちました。
お笑い界の上下関係にあまり縛られすぎず、ネットやスマホに慣れ親しんでいるためユーチューブなどに対する偏見も少なく、テレビ以外のメディアも積極的に使う世代です。
時代とともに、お笑いの形や価値観も変わっていますね。