声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。4月10日(土)〜4月13日(火)の放送は、野島裕史のサイクルコラム「自己紹介」を特集しました。
パーソナリティをつとめる自転車声優・野島裕史
◆あらためて、この番組を“自己紹介”
野島:4月に入って生活環境が変わり、初めてこの番組を聴いたという方もいらっしゃると思います。今回は、あらためて番組の自己紹介をさせていただければと思います。
この番組は、ロードバイクをはじめとする自転車の楽しさや魅力を伝えるとともに、全国各地のサイクリストのみなさんとつながっていこうというコンセプトのもとに、2015年10月にスタートしました。もう5年半もやっているんですね~。自転車のことだけを話して、よくこれだけの期間できたなと、自分でもビックリです(笑)。
番組コーナーとしては、この「サイクルコラム」を中心に、自転車に関する最新ニュースを紹介する「サイクルニュースカウントダウン」、自転車に関する書籍を紹介する「サイクルライブラリー」、自転車が登場する映画を紹介する「サイクルムービー」、自転車に関する曲をお届けする「サイクルソングリクエスト」など、いろいろなコーナーをお届けしています。
そのほか、この番組ではスタジオを飛び出して、全国各地のサイクルイベントに参加したり、自転車を活用したまちづくりを推進する全国の市町村にお邪魔したり、取材がとても多いです。最近は、コロナの影響を受け機会が減ってはいますが、いろいろなところに行っています。
ざっと思い返すと、「富士ヒル(Mt.富士ヒルクライム)」、この番組と同じ名前の国際自転車レース「ツアー・オブ・ジャパン」で初めてのパレード走行に参加させていただいたり、瀬戸内しまなみ海道や山中湖にも行きましたし、なんとハワイのホノルルに行ったり。自転車で「FUJI ROCK FESTIVAL」にも行きましたね。長崎県の壱岐島や房総半島も回りましたし……すごいですよね。自転車をテーマにした番組なので、あちこち行くのは当然と言えば当然なんですが、変わったラジオ番組だなと、あらためて思います(笑)。
そしてこの番組の特徴としては、ゲストのみなさんにも数多く出演していただいております。「ツアー・オブ・ジャパン」大会ディレクターの栗村修さん、日本ロードレース界のレジェンド・今中大介さん、自転車大好きモデルの福田萌子さん。また、自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」に出場している現役プロロードレーサーの新城幸也さんをゲストにお招きできるとは思ってもいなかったので、ビックリしました。
そして、8年半をかけて自転車で世界一周を成し遂げた自転車冒険家の小口良平さん。声優仲間で自転車仲間の伊藤健太郎くんをはじめ、谷山紀章くん、林勇くんや、フードカルチャー誌「RiCE」編集長の稲田浩さんにも出ていただいて。どの方も、この番組をやるまでは、ファンとしてテレビで観ていた方や雑誌で見て“すごいな!”と思っていた方々と実際にお話できたので、この番組にはすごく感謝しています。
こんな感じであちこちに行って、いろいろな方に出会って、とにかく自転車を中心に、それこそ車輪のようにぐるぐると回っている番組です。いろいろなテーマで自転車のことを語ってきましたけど、最近は自転車とコラボが楽しいんですよね。自転車と旅はもちろん、
食とのコラボや、
フランス・ルノー社のカングーとロードバイクの相性を語った車とのコラボなども。あと
カメラや
ガジェット、
キャンプとのコラボなど、自転車とは違う趣味のものとコラボすると“楽しい!”ということを発信していけたらと思っています!
次回4月17日(土)〜4月20日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「飲める自転車パーツシリーズ!」をお届けします。お楽しみに!