美術館にジャイアントルーム?!【ゲスト:大澤苑美さん】

日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞 Vol.292

高橋愛と西樹(みんなの経済新聞ネットワーク)がお送りする
「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」

今回の後半のゲストは、青森県八戸市に今年、新しくオープンする
八戸市美術館の学芸員 大澤苑美さんにリモートでお話を伺います。



高橋:大澤さん、よろしくお願いいたします!

大澤:よろしくお願いいたします。 

高橋:青森県の八戸市。新幹線を使えば意外と近いですよね。

大澤:今ですと、2時間45分~50分くらいで東京から着きますね。

西:大阪に行くぐらい。
  愛ちゃんも、青森と言えば

高橋:私というより、旦那さんが青森で番組をやらさせて頂いてるので、八戸と言えば私も親近感があります


大澤:嬉しいです~。
   八戸市は青森県の中でも一番南側で、太平洋側に面しているので、
   冬でも雪が積もらなかったり、天気が良かったり、意外に思われる方が多いです。

西:僕らの仲間の八戸経済新聞の方に聞くと、編集長が地元の工場燃えを色々と企画しているそう

大澤:産業都市と言われていて、沿岸部に沢山工場がある。
   セメント工場があったり、穀物の倉庫があったり、意外と工業都市なんですよ。

西:そういう風に僕も聞いてます。

高橋:新しい美術館、いつオープンするのですか?

大澤:今年の11月にオープンする予定です。

西:元々八戸市美術館が存在していたものが、新しく建て直しているんですか?

大澤:そうです。実は青森県の中で一番最初に出来た美術館は八戸市美術館なんです。
   前の美術館は、元々税務署だったところをリノベーションして使っていた美術館だった。
   耐震の問題で、市民の皆さんからも「新しい美術館が欲しい」という声があり、新しい美術館を建てものが出来たばっかりです。。

西:建物が出来ても、まだ11月まで準備がかかるんですね。
  新しい美術館の特徴を教えてください。

大澤:建物の特徴は、ジャイアントルームという大きい部屋があります。
   美術館に入ると、ホワイエとか廊下があると思うんですが、ただの廊下、チケット買う場所で無く、
   私達は活動する場所として設けています。
   なので、美術を見るだけでなく、誰かと話したり、手を動かして何かを作ったり、
   美術とかアートを通して、街の事を考えてみたりという色んな活動を市民の皆さんとしたいなというコンセプトが
   建物にも表れています。

西:webを拝見すると、ジャイアントルームは企画準備を可視化すると書いてありましたが、
  大澤さんみたいな人が「次何にしようかな」って考えているところも見える?

大澤:私達学芸員も事務室もありますが、そこから飛び出して、資料の整理をしたり、
   企画を市民の皆さんと話したり、アーティストとの打ち合わせをこの場所でするのをどんどんしてくださいと、

高橋:それをのぞき見できるって貴重ですよね

大澤:来て頂いた方も、隣のテーブルでアーティストの企画の相談をしているんじゃないか…と様子を垣間見れる

西:準備の所から参加できるのがいいですよね。

大澤:私達はもっと、普段使いというか、用事があってくる、活動しにくる、誰かに会いに、話に来るという、
   そういうことを大事にする美術館にしたいなと思っています

西:八戸経済新聞で知ったのですが、「はっち」という施設がありますよね?
  あそこもアクティブに市民の方が活動する施設だとお見受けしているんですけど、
  八戸の皆さんは、参加型は前向きに取りあげられるということですかね?

大澤:八戸ポータルミュージアムはっちという文化施設が、美術館からも徒歩2分くらいの場所にある。
   震災後にオープンして、文化、観光、街づくりをテーマに、市民の皆さんと活動する
   アートプロジェクトを展開してきた経緯があり、さっき話題にあった工場もテーマにして、
   アートプロジェクトをやる八戸工場大学みたいな取り組みをやったりとか。
   八戸の特徴のある地域資源を市民の人たちで楽しもう!というのを10年くらい、八戸市で展開してきました。

西:楽しそうですよね。
  そういう場が用意されていると、行きやすくなりますからね。
  地元でどういう企画を美術館で考えているのでしょう?

大澤:今、開館後のプロジェクトを考えている所なんですけど、
   八戸には夏に八戸三社大祭という山車を引っ張るお祭りがあり、
   三社大祭をひっかけて、展覧会を考えようという試みがあります。
   アーティストの方にも、三社大祭を知ってもらったり、実際山車を作る現場に足を運んでいただいて、
   こういう作品がいいかな、こういう写真がいいかなと、既にある作品だけでなく、八戸の方と交流して、
   作品を作ってもらいたい。
   今、コロナで苦戦しているんですが、頑張って準備をしています。

高橋:地域とのコラボレーションはあるんですか?

大澤:ドキュメンタリーを撮りに行ったり、学校の先生と美術館のコラボに力を入れていて、
   美術の先生に集まってもらって、どうやったら美術館を先生たちにもっと活用してもらえるか、
   遠足とかで子供たちに楽しんでもらえるかということを、先生たちと一緒に話しています。
   学芸員が「こうだよ!」と押し付けるんでなく、先生たちもやりたいことを一緒に話しながらやるプロジェクトを始めています。

高橋:皆と作り上げている美術館って感じですね。
   そんな中で、大澤さんがこういう美術館にしたいというものはありますか?

大澤:色んな人に関りを作る美術館にしたいと思っています。
   なので、美術が好き嫌いということだけでなくて、工場が好き、お子さんと遊ぶ場が欲しい、
   漁師さんでいつもタコを獲っている人がどうやったら作品になるのか、
   とかという暮らしている人が美術館に関係する、それが八戸の人のネットワークがより豊かになる
   美術館を目指しています。

高橋:今回はリスナープレゼントとして、「八戸きらり」をいただきました!
   こちらに写真がありますが、四角くて、透け感のあるお菓子ですか?

大澤:琥珀等というお菓子で、5月発売予定の新作です。
   菱刺しという八戸の工芸品があり、糸を差して作る、布を丈夫にして、あったかく着る。
   こちらの地方の知恵が産んだ工芸品をモチーフにして、
   カワイイお土産に出来たらいいなということで産まれたお菓子です。

高橋:すごいですね。しかもカラフルで綺麗。





今回は、「八戸きらり」を番組お聞きいただいた方【3名】にプレゼントいたします。

ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「八戸」と書いてお送りください。

※締め切りは5月2日 日曜日 到着分まで。
 当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。

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