アルバム『VIOLET』のプロデューサーは、”多保孝一さん”。
様々なジャンルの楽曲に精通し、第一線で活躍するアーティストたちと共に
新たな音楽を生み出し続けている方です。


松室「そもそも、最初から多保さんと
　　　アルバム作る事が決まってたんですか？」

杏子「10曲は作りましょうっていうのは決まっていて、
　　　多保さんが最初にくださったデモが、
　　　『One Flame, Two Hearts』という曲だったの。
　　　まさしく、今までやった事無い曲だったし、
　　　私の声に面白いエフェクトをかけて下さったりしてね。
　　　スタッフと私たちの中では”新しい世界観+ロック”だと思ってたら、
　　　多保さんの中では、”ロック封印”で困ってたのよ（笑）
　　　でも曲は素晴らしいし、そこから、私の戦いが始まった...
　　　多保さんの言う通りにやると、カッコイイのよ〜」


こうして生まれたのが、
自分の大事なものを守るようなアニソンを意識した『VIOLET』、
皆で何かに立ち向かう...敵はコロナ？ゴキ○リ？『The Black Knight』など！


さらにピアノの旋律で鎮魂歌のような
『the days ～幸せをどうか～』では、
去り行く恋愛を静かに見送る気持ちが込められています。

杏子「2番の歌詞を最初見た時に、ちょっとなぁ、と思って、
　　　僭越ながら自分で書いてみて、どうですかって送ったんですよ...
　　　そしたら、多保さんも、作詞担当のAKIRAさんも、スタッフも
　　　なーーーーんにも触れずに、
　　　AKIRAさんの第2稿が送られてきて...めっちゃショック！(笑)
　　　でも、その時に出てきたワードが "SWEET VIOLET"で
　　　 多保さんがまた別で僕が作りますからって...頑張りましょうって(笑)
　　　そのワードを温めて、タイトルにもなったの。
　　　ただ、この『the days ～幸せをどうか～』は、
　　　別の意味で切ない感じで歌ったんだよね(笑)」

そして制作においてラストの曲になった『“Hell, it’s me”』は、
多保さんの提案で、杏子の作詞です。
限られた制作期間で必死に書いたもの...歌詞にも注目してください！

アルバムの最後の曲『調子乗ってDance』は、
在日ファンクの 浜野謙太 さんが作詞されています。


杏子「歌詞を書いていただく時も、全員でZOOM会議した。
　　　で、いつも英語で歌詞を書く多保さんの歌詞で
　　　”new shoes”っていうワードがあったんだけど、
　　　今回、レコーディング中もずっとコロナがあったから、
　　　”コロナ禍ではあるけど、新しい扉をバン！と開けて
　　　楽しくなる曲をお願いします” って言ったら、この曲が出来て。
　　　いつか、ライブで浜野さんとできたらいいなって思ってます。」


最新アルバム『VIOLET』初回限定版には、
昨年のワンマンライブ
『KYOKO in Billboard Live TOKYO “Welcome to the Nightmare”』
が収録されたDVDが特典として封入されています。

リリースを記念したワンマンライブを東京・大阪で開催されます！
【ビルボードライブ大阪】2021年5月15日（土）
【ビルボードライブ東京】2021年5年30日（日）
⭐︎詳細はこちらから
https://www.office-augusta.com/kyoko/live/



M1. VIOLET / 杏子
M2. The Black Knight / 杏子
M3. the days ～幸せをどうか～ / 杏子
M4 . 調子乗ってDance / 杏子