▼12:30ごろ〜
アフリカといえば、雨が少なく、稲が育つには、
とても厳しい環境にありますが、
そんなアフリカの地で、30 年も 稲作の農業指導を行った日本人。
JICA 稲作上級技術アドバイザー 坪井達史さんにお話をお聞きしました。
「ネリカ米」という品種のお米をアフリカに広め、
2009 年には「ニューズウィーク誌」の
「世界が尊敬する日本人100 人」に選ばれました。
アフリカでもお米は食べられていますが、基本的に高価なもので
普段はトウモロコシやキャッサバなどを食べています。
田んぼが無い出来ないわけですがネリカ米は畑状態でも生育できるお米です。
ネリカ米の栽培の研修を行った後、種を渡して
実った物から、少し種を戻してもらいますが、
戻してもらう種を周りで栽培したい人に渡してもらって
ネリカ米の稲作を広げていきました。
農家の収入が増えて、自給率も上がるし、SDGsの目標にも合致していると
お話して下さいました。