声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。5月8日(土)〜5月11日(土)の放送は、野島裕史のサイクルコラム「カングーのある生活」を特集しました。
パーソナリティの野島裕史
◆「カングー」に乗って感じた自転車との相性は?
野島:フランスの自動車メーカー・ルノー社の
「カングー」と自転車との相性を発信するという条件で車をお借りして半年が経ちました。
カングーは、自転車との相性がすごく良くて、とても満喫してしょっちゅう乗っています。本来、お借りする期間は半年の予定だったんですが、僕がものすごく気に入ったという話をルノー社の担当者に伝えたところ、なんと1年延長してくださることになりました! それを記念して、この半年間でカングーに乗った感想をお伝えしたいと思います。
まず感じたのは、積載能力の高さ。例えば、「カングー 自転車」で検索すると、「積載能力がすごい!」という結果がたくさん出てきます。(自転車の)前輪、後輪のホイールを両方外さずに車内に積載できることに、驚きの声もたくさん見られます。これは本当に自転車ユーザーにとってはありがたいんですよね。
慣れているとはいえ、やっぱりホイールを外すのは意外と面倒くさい。そして、現地に到着して組み立てるのもそれはそれで楽しいんですけど、そのままパッと降ろしてすぐに走り出せるのは気持ち的に大きいです。サイクリングやライドをたくさん楽しんだ後、帰りももちろん(自転車を)ばらすことなく、そのまま積み込めるのも恩恵があるなと感じます。
そして、カングーを長時間運転してみて思ったのは、シートが疲れにくい作りになっているなと。ルノー社の担当者に話を伺ったら、フランスはバケーション文化が高くて、休暇がとても長いということで、長時間運転して観光にでかける人が多いらしく、そういった方の要望に応えた車が多いそうです。なので、長時間運転をしても疲れにくい、仕様になっているとのことでした。
僕自身、車を運転するのが好きなんですけど、それでもやはり(運転の)疲れは感じていました。カングーに関しては、それがかなり軽減されている気がします。ということで、車と自転車との相性というのは、あらためて自転車の楽しみの幅を広げてくれたなと思った半年でした。
ちなみに、「カングー 自転車」で検索すると、
カングーの公式サイト(ルノー カングー バイシクルライフ - Renault Japon)が、トップに出てきます。公式サイトの表紙の写真は、僕の愛車「S1NEO」とサイクリングチーム「VOICYCLE(ボイシクル)」のロゴを配したカングーの写真が出てくるので、ぜひご覧いただきたいです。
次回5月15日(土)〜5月18日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルライブラリー「イノセント・ツーリング」をお届けします。お楽しみに!