【Today’s PLANET】
今日はメキシコの調味料のお話を、マテコさんこと鈴木多依子さんに伺いました。
メキシコは唐辛子の国なので唐辛子メインのスパイス・調味料が多いそうです。メキシコの食卓では当たり前のようにサルサ(ソース)が出てきて、その中にはもちろん唐辛子が含まれているんだとか。
辛い唐辛子はもちろん、辛くない唐辛子もあるそうで、その唐辛子をソースに使ったり出汁を取ってスープに使ったりもするんだそうです。
日本では飲食店でテーブルに醤油や胡椒など調味料が置かれていますが、メキシコではサルサが置かれているそうです。また、皮が緑のレモンも置かれているんだとか。
メキシコでは、「タヒン」というスパイスがあり、唐辛子とレモンを乾燥させたものなどが混ぜられていて、それをサラダやフルーツなどにかけられたりしているんだとか。
また、シャーベットなどにもかけられたりするんだとか!
唐辛子のピリッとした感じと甘さがいい感じにマッチしていて、メキシコ人には好まれて使われている調味料だそうです。
このメキシコの調味料「タヒン」は、日本へは株式会社カサナチュラルが輸入していて、全国の輸入雑貨店や楽天やアマゾンなどでも購入できます。
是非みなさんも挑戦してみてくださいね!
https://casanatural.co.jp/
また、ポテトチップスにかける調味料「サルサ・バレンティーナ」というソースはタヒンよりも消費量が多いそうで、ビネガーが効いた赤いソースなんだそうです。このサルサは一家に一つはあるんだとか!
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
今、アメリカではブラック・スーパーマン映画が製作準備中なんだとか。
スーパーマンといえばアメリカが生んだ世界のスーパーヒーロー。普段はあまりさえない新聞記者が、事件が起こると赤いマントのスーパーマンに返信し弱いものを助けに空へと飛んでいきます。映画では70年代のクリストファー・リーブから最近のヘンリー・キャヴィルまで、演じてきてのは全て白人。
これを黒人俳優で製作準備中というニュースがアメリカに衝撃を与えています。
これまでアメリカ映画に白人以外のスーパーヒーローはほとんどいなかったそうで、2018年オールブラックキャストのブラックパンサーが歴史的な大ヒットになったのが初めて。ヒットの背景にはもう押し戻せない多様化の波があるんだとか。
ダイバーシティ&インクルージョン、女性とピープルオブカラーを取り込まない作品はもう成立しないという変化が急激に進んでいるんだとか。白すぎると批判されてきたアカデミー賞はダイバーシティルールを設定し、4大ネットワークのNBCは同様に白すぎると批判されたゴールデングローブ賞の来年の放映を取りやめました。
こうした中でブラック・スーパーマンの誕生は歴史の必然なんだとか。
新しいブラック・スーパーマンはアメリカの本当の現実を踏まえつつ、どういった作品になるのか?また、主演のスーパーマンが誰になるのかでも論争が巻き起こっています。これまでのステレオタイプにはまらない黒人像とそれに値する才能の発掘にも期待がかかっています。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/