▼12:30ごろ〜
「ツバメ」の行動の謎を解明し、「コアジサシ」の保全活動に取り組む
東京都市大学 環境学部・北村亘先生
視覚や聴覚でヒナに餌をあげています。
虫が多くいる川のそばに巣作りをするケースが多いです。
ツバメは記憶力がとても良いと思われていて、
だから毎回同じところに巣を作っています。
北村先生は「コアジサシ」の保全活動に取り組んでいますが、
コアジサシという鳥は、砂浜に卵を産みます。
ところが東京湾の開発などが進んでいったため、
数が少なくなっていると考えられています。
いまは、建物の屋上などに巣を作っていて、
北村先生は巣を守ることで保全活動も行っています。
コアジサシは魚を食べるので海をキレイする、
カラスが天敵なので、ゴミ出しを気にするなど
そういう身近な部分で皆さんが保全活動に協力してもらえると
お話して下さいました。
普段の生活が自然につながっていると
改めて感じますね!