"Jazz & Vocal Night" 音楽プロデューサーの八島敦子さんがリモートで出演。
今月のテーマはサラ・ヴォーン
♪” A Lover’s Concerto”
今夜はフルでお送りしました。
月の初めのヴォーカル特集、今夜は「雨の日のジャズ・ヴォーカル」です。
生憎、今夜は雨はふっていませんでしたが...
まずは皆さんご存知であろう雨の名曲、
29日に他界したB.J. トーマスがオリジナル・シンガーですが、
今夜はオランダの歌姫、トレインチャによる
♪”Raindrops Keep Falling On My Head(雨に濡れても)”
続いて、オーストラリア出身、現在はパリをベースに活動する
サラ・マッケンジー
♪”Paris in the Rain”
八島さんが「雨の日を明るくしてくれる、ご機嫌なジャズフィーリングの音楽。」と語る
大橋トリオ、インディーズ時代の作品
♪”Rainy Day”
雨を「心」や「気分」に例えることがありますね。
Purple RainもあればSilver Rainなど...
心のありようで、雨を優しくも激しくも感じますよね
「あなたの涙は優しい雨のよう。私たちの愛も甘くて切なくて、優しい雨のよう・・・」
優しい雨、アストラッド・ジルベルトで
♪”The Gentle Rain”
激しい雨、ボブ・ディランの名曲をカート・エリングが
サキソフォンのブランフォード・マルサリスとドラマーのジェフ・テイン・ワッツを迎えて
とりあげた
♪”A Hard Rain’s A-Gonna Fall”
今度はスタンダード・ナンバーから雨にまつわる曲です。
オランダのシンガー、アン・バートンによる
「雨の日も晴れの日も、あなたを愛するわ」と歌われる
♪”Come Rain or Come Shine”
「みんなが教えてくれていた、あの雨の日がやってきた...」と歌われる
綾戸智恵 meets ジュニア・マンス
♪”Here’s that Rainy Day”
雨の日があるから、晴れの日に感謝できるんですよね。
ここで晴れの日の曲もお送りしました。
イタリア人シンガー、マリオ・ビオンディによるジャズ・スタンダード
♪”On a Clear Day”
「雨の日のジャズ・ヴォーカル」最後の曲は、
「晴れ間と雲間の境界線を探そう、どんな辛い日にも終わりは来る」という曲
チェット・ベイカーの
♪”Look For The Silver Lining”
来週は、ジャズ・ヒストリーの9回目「フュージョン特集」です、お楽しみに。