【Today’s PLANET】
イギリスでは雨が降っていても傘をささないと聞きます。その噂は本当なのか、イギリスの暮らしを「すりーてぃーかっぷす」というブログで伝えてくれているアスカさんに伺いました。
イギリスでは雨が降っていても傘をささないのは本当だそうです。イギリスでは雨は多いそうなんですが小雨が多く、降ってもコロコロ天気が変わるそうなので降ってもすぐ止んだりするんだとか。雨が多いといっても一日中雨の日はほとんどなく、年間の雨量も日本の方が多いんだとか。
よく映画でみるイギリスの紳士が長い傘を持っているような場面がありますが、実際のイギリスではほとんど見ないそうです。雨の予報でも、フードがある服を着ればいいやといった程度なんだとか。雨の日はウィンドブレーカーなどの撥水加工がされているフード付きの上着を着ている人が多いんだそうです。いわゆるレインコートなんかはイギリスでは見たことがないそうで、あるのはポンチョなんだとか。
雨が多くても遠足や運動会などは雨天決行が多いそうで、雷雨の場合のみ予備日にまわったりするそうです。
また、イギリスでは1日の中に四季があると言われるほどで、遠足などでは暑さ、寒さに対応できるようにとの注意書きもあるんだとか。
今日の詳しいお話はアスカさんのブログ「すりーてぃーかっぷす」にも書いていますので、ぜひチェックしてみてください!
https://3teacups.com/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
アメリカは去年世界最悪のコロナ感染国でしたが、今では世界最速のワクチン接種国の1つになっています。
今、12歳以上ならワクチン接種ができて、全人口の51%が最低1度は接種、成人だと63%まで来ているんだとか。この成人接種率を7月4日の独立記念日まで、つまり1ヶ月で70%にするという目標を発表。
できそうな感じに見えるかもしれませんが、これが意外と難しいそう。
なぜなら、打ちたい人はもうみんな打ってしまったから。
ニューヨークでは主要駅や空港でツーリストも簡単に打てるような状況。今売っていない人はワクチンに色々な意味で懐疑的な人、どうしても時間がない人や、貧困地区で情報が行き届いていないエリアなど。
それをどうにかしようという官民一体のインセンティブ特典が先月から始まりました。今回それにテコ入れが。
多くの企業ではワクチンを打ちに行く時間の時給を保証、その時間のチャイルドケアも無料に。さらに工夫が満開の特典の数々が!
・大手ドラッグストアのCVCファーマシー、店内でワクチンを打った人にクルーズ船のチケット、来年おスーパーボウルのチケットが当たる!
・メジャーリーグ30球団、試合のある日にスタジアムでワクチンを打った人は無料チケットプレゼント
・スーパーマーケットチェーンのクローガー、ワクチンを打った人には毎週1億円が当たる、または1年分の食料品がタダになるチャンスが!
・ユナイテッド航空ではマイレージメンバーは一年間無料で乗れるチャンスが。
・オハイオ州では昨日、2人目の1億円当選者と奨学金の当選者が発表されました。
・批判も多いですが、ウェストバージニア州では猟銃があたる、なんていうのも
・バドワイザー、7月4日の独立記念日にワクチンを打った大人全員に無料ビールをプレゼント!
まさにアメリカらしいリミットレスな対策ですが、その背景にはコロナで60万人近く亡くなっているという現実が。さらに大規模な経済再開が始まっていて、感染が下がってきている今はいいですが、秋以降を考えると人が大移動する夏前になんとかしておきたいという切実な状況でもあるんだとか。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/