今回はルーマニア出身のジャズ・ピアニスト、オイゲン・キケロの「ロココ・ジャズ」。クラシックをジャズ化して演奏して成功を収めた第一人者による、ロココの作曲家のクラシックをピアノ・トリオで軽やかに奏でた1枚をレミニセンス。
<オイゲン・キケロ プロフィール>
1940年ルーマニア出身のジャズ・ピアニスト。
もともとクラシックを学んでいましたが50年代後半にジャズへ転向。
クラシックをジャズ化して演奏し、成功を収めた第一人者。
<千尋曰く!>
「このめくるめくピアノ!聴いててウキウキしてきますよね。私もクラシックをジャズで演奏したアルバムを出しているんですが、その際は原曲のテーマは崩さないといったしばりを持って演奏しています。オイゲン・キケロも原曲の良さを活かした曲作りをしていますね。」
♪オンエアリスト♪
ソルフェジオ・ハ短調
スカルラッティのソナタ・ハ長調
クラヴザン曲集から小さな一生
バッハのソフトリー・サンライズ