『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第231回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で 紹介している≪坂番洋楽データファイル≫ (略してSYDF) 「マ」の付くアーティストの8回目です♪


↑↑ いまやデジカメ界のアンティーク。エプソンR-D1

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■【THE ALFEE】からの大切なお知らせ■
すでに【THE ALFEE】のホームページなどでお知らせしていますが、
2021年の夏のイベントを開催することになりました。
今までファンの皆さんの安全を考え、延期と中止を決断してきましたが、
全国のイベンターの皆さんの努力により、現在では一人の感染者も出さずに
公演を開催することが出来ています。
それらの蓄積された運営手段を基本にさらに対策を積み上げることで
皆さんに安全にコンサートを楽しんで貰える環境が整ったと判断しました。
開催日は7月31日(土) と 8月1日(日)の2日間、
横浜アリーナで観客数を制限して行います。
コロナ禍の開催のため従来と入場料や購入方法が大きく異なりますので、
ホームページ記載の注意事項をよくお読みいただき、
購入を検討してください。
また、2021年のアルフィーの第一弾シングルのリリース情報も発表になりました。
7月28日(水)にユニバーサルミュージックジャパンより
『The 2nd Life-第二の選択』が発売されます。
アルフィーにとっては70枚目のメモリアルシングルとなります。
購入特典も発表されていますので、イベントと合わせて
アルフィーオフィシャルホームページ http://www.alfee.com を
ぜひチェックしてみてください。
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『マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch)』
★1944年6月2日、ニューヨーク・ブルックリン生まれの音楽家
(ピアニスト/作曲家/指揮者)。
7歳の時に、ピアノの演奏が認められジュリアード音楽院に史上最年少で入学。
1960年代の終わりから、映画や舞台の音楽(スコア)をメインに活動。
彼の名前が世界的なものになったのは、バーブラ・ストライサンド主演の映画
『追憶(The Way We Were)』の主題歌と映画音楽。
この作曲でアカデミー賞「最優秀作曲賞」と、
グラミー賞「最優秀歌曲賞(Song of the Year)」を受賞。
今回は、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが出演した映画で、
日本では1974年に公開された『スティング』のテーマ曲をご紹介。
1902年にスコット・ジョプリンが作曲した曲を、
マーヴィン・ハムリッシュがアレンジしピアノを弾いています。
  ♪エンターテイナー(The Entertainer)
   *1974年・全米3位を記録。
   *映画『スティング』では、映画全般の音楽を担当して
     アカデミー賞「最優秀作曲賞」受賞。
   *この曲「エンターテイナー」は、
    グラミー賞「最優秀インストゥルメンタル賞」受賞。
★ちなみに、マーヴィン・ハムリッシュは「エミー賞」「グラミー賞」「アカデミー賞」
「トニー賞」「ゴールデングローブ賞」「ピューリッツァー賞」を
すべて受賞しているというたぐいまれなる音楽家ですが、
2012年、病気のためロサンゼルスで亡くなっています(享年68歳)。

『マイケル・ジョンソン(Michael Johnson)』
★1944年 8月8日、コロラド州アラモサ生まれのデンバー育ち。
ソフトロック、カントリー系のシンガーソングライター。
1960年代中頃、ジョン・デンバーと一緒にトリオを組んで
フォークソングを中心に活動。
その後1970年代に入るとソロ活動をスタート。
なかなかヒットに恵まれませんでしたが、1970年代中頃から流行り出し、
日本ではAORとかソフト&メローと言われていたソフトロックを取り入れた楽曲を発表。
1978年に発表したシングル曲はマイケル・ジョンソンにとって
初のシングルヒットとなっています。
  ♪哀しみの序章(Bluer Than Blue)   
   *1978年・全米12位。
★ギターの名手としても知られるマイケル・ジョンソンは、
2017年に長い闘病生活の末、72歳で亡くなっています。

『マイケル・フランクス(Michael Franks)』
★1944年9月18日、カリフォルニア州生まれのジャズ・ポップ・シンガーソングライター。
1975年、アルバム『アート・オブ・ティー(The Art Of Tea)』でメジャーデビュー。
日本の文化に興味のあるマイケル・フランクス。
アルバムの『アート・オブ・ティー』というタイトルは、彼が心酔する文人で
思想家でもある岡倉天心の著書『The Book Of Tea(茶の本)』に由来しているそうです。
このアルバムはAOR界の巨匠:トミー・リピューマがプロデュースを手がけ、
ラリー・カールトン、ジョー・サンプル、マイケル・ブレッカー、
デヴィッド・サンボーンなどジャズ・フィージョン界の名手達、
一流のスタジオミュージシャン達が参加したことでも話題になりました。
  ♪ポプシクル・トーズ(popsicle Toes)
   *1976年・全米43位。
★この『アート・オブ・ティー』に続いてリリースされたのが
日本での大ブレイクに繋がったアルバム『スリーピング・ジプシー(Sleeping Gypsy)』。
  ♪淑女の想い(The Lady Wants To Know)
   *『スリーピング・ジプシー』からの1stシングル。
   ♪アントニオの歌(Antonio's Song)
   *『スリーピング・ジプシー』収録。日本独自のシングル。
   *当時ムッシュ・かまやつさんはこの曲に推薦コメントを寄せていました。

『マイ・ケミカル・ロマンス(My Chemical Romance)』
★2001年に結成。アメリカ・ニュージャージー出身のロックバンド。
2002年のほとんどを、アメリカ、ヨーロッパでのライヴに費やし、
翌2003年インディーズから1stアルバムをリリース。
その後、2004年メジャーデビュー(アルバム2枚目でメジャーデビュー)。
そして2006年、通算3枚目となるアルバム『ザ・ブラック・パレード(The Black Parade)』を発表。
  ♪ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード(Welcome To The Black Parade)
   *アルバム『The Black Parade』は全米アルバムチャートで1位を獲得。
   *このシングル曲は全米9位、全英では1位を獲得!

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次の更新はネット局すべてのOA終了後
2021年7月7日(水)AM5時以降の予定です。
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