日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞 Vol.301
広島県呉市のご当地グルメ「三宅のがんす」を
広めるリアルゆるキャラ「がんす娘。」こと
三宅結花さんがリモートで参加されています。
高橋:がんす娘。さん、よろしくお願いいたします!
がんす娘。:ありが~んす!
生きるゆるキャラがんす娘。やっちょるがんす娘。で~す
高橋:そもそも、がんすとはどんな食べ物なんですか?
がんす娘。:魚のすり身、たっぷりのたまねぎ、パンチの効いた唐辛子、このメイン3つを
黄金比率で専用パン粉で包み込んで仕上げたかまぼこ。71年作っています。
見た目がパン粉で包み込んでいることで、裏表示は揚げかまぼこなんじゃけど、
ようわからんのですよ。知らん人は。だから、海のハムカツとしています。
高橋:ヘルシーですよね。
西:なぜ、三宅のがんすが生まれたんですか?
がんす娘。:家が広島県の呉市町のかまぼこ屋をしていたんですよ。
板かまとか普通のさつま揚げのような揚げかまぼこ、ちくわとか色々作っとんじゃけど、
それと同時に、余り物のすり身が出るんですね。それがもったいないし、何かならんかのうことで、
当時、コロッケだったり、パン粉のお惣菜系がおやつ感覚だけど、ちょっと高価なものみたいな時代だったので、
端材というか余ったもので作っていたら、ウケるんじゃないかということで、ざっくり言ったら、そういう感じの
地域性のあるかまぼこです。
高橋:そしたら、70年前からSDGsが始まっていたって言う事ですね!
がんす娘。:そういうことでがんす!
高橋:では、スタジオにがんすがあるので、是非、西さん、さっそく試食を
西:いただきます!
(もぐもぐ…。)
西:美味しい!
がんす娘。:うまいでがんす言って欲しかった。。。
西:あ!うまいでがんす!
がんす娘。:ありが~んす!
西:昭和の懐かしさもありますし、歯ごたえもあるし、今食べるとぜいたくな感じですね。
がんす娘。:ありが~んす!
今、西さんは初めて食べられたのに、「懐かしい」。
初めての方にも、愛してもらえるようなものだから、是非残したくて呉市を飛び越えて広島県内。
コロナがある前は全国を飛び回って1人1人に接客してお伝えしてました。
西:がんす娘。さんのおすすめの食べ方は何ですか?
がんす娘。:おすすめは焼くことなんよ
焼くと焼かんじゃ全然違う!
高橋:色んな合わせ方があるみたいなんですけど、これは卵?タルタル??
がんす娘。:意外と、甘酢が合うんですよ。
甘酢にくぐらせてタルタルで食べるとチキン南蛮風。
お隣は、かつ丼のようにかつ風に卵でとじて、どんぶりにしたらがんす丼。
なので、焼くだけじゃなくて色々な表現が楽しめる。
高橋:無限ですね。
ところで、活動されるきっかけは何だったんですか?
がんす娘。:大きいお店はそこまででもじゃないかもしれないんですけど、
家は規模だとかまぼこがメインの商売なので、かまぼこが色々な意味でなかなか、
需要が難しくなったんですね。その中で、私は実家の味としてはかまぼこじゃなくて、がんすと気づいて、
せっかくならこれを大体的に県内に売り歩いて、もっといろんな方に知ってもらいながら、
三宅を残そうじゃないかと社長の父に提案したら、「お前がんす娘。で売って来いやい」と
高橋:お父さんが命名したんですね!
がんす娘。:それで、私モーニング娘。世代だったので、「。」までつけさせてもらって。
高橋:やっぱりー!!私見たときに「。」が付いてたので、他人事じゃないなと!
そして、三宅のがんすは、三宅に行かないと手に入らないんですか?
がんす娘。:基本はそうだったんですけど、15年活動したので、広島県なら駅とか空港とかにも。
今、コロナの時代なので、お取り寄せも。
「がんす娘。」っていれるか
高橋:がんす娘。って検索すればいいんですね。「。」まで入れてね。
がんす娘。:そうそう。がんすだけ覚えていた方は、三宅まで覚えて頂いて。
で、がんす娘。
西:僕はちょくちょく食べていたんですけど、ビールに合いますね。
がんす娘。:試食販売をすんごくしとったんじゃが、そのたびにお酒を大好きな方に挙げると、
「ビールはどこね」とぶち突っ込まれました。
答えは間違いない!
高橋:ビールにもご飯にも合う!
西:オールマイティーですね。
がんす娘。:お父さんにも主婦にも子供にも優しい三宅のがんすでがんす!
高橋:うまい!
西:全部がんす入りましたね。
~~~
今回は、「三宅のがんす お試しセット」を【3名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「三宅のがんす」と書いて送信してください。
※締め切りは7月4日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。