2021.6.30 ~ ゲスト: LiLiCoさん④

第353回  今週も、LiLiCoさんをお迎えしました。



4週目となる今回は、映画好きの松室待望の企画
『LiLiCoと映画と20年』をお届け!

20年で見た映画、取材した監督・俳優のお話を
たっぷりしていただこうというコーナーです。

松室「僕映画好きなんですけど、聞きたい事たくさんあって。」

LiLiCo「私の中で、ある意味忘れられない海外取材は、
    だいぶ前になってしまうんですけど、ウディ・アレン。
    珍しく日本のメディアでインタビューということで
    NYまで行ったんです。1日早めに行って、ロケを先にして
    翌日いらっしゃるのみ、という状況だったんですけど。
    1番あってはイケないハプニング...来なかった!!(笑)
    20年で来なかった方は初めてですよ!
    でも、そこには理由があって 
    ”次回作の編集がうまくいかず不機嫌だった” らしくて。
    今では、それだけこだわっているっていうのが分かるけど
    お願いだから来てくれ!って当時は思いましたよ(笑)」


そんな事件があった翌日、
ウディ・アレンさんに無事にインタビューができたLiLiCoさん。
20分間たっぷりとインタビューをし、写真撮影もされたんだとか。


松室「その20分で、何を聞くかってめちゃくちゃ考えますよね?」

LiLiCo「20分は長いんですよ。 
    短いと3分。ニコールキッドマンは3分。」

杏子「3分?!」

LiLiCo「平均は8分。トムクルーズ、トムハンクスとか」
    だから、その中で、『わ〜会えた〜』とかじゃなくて、
    ファンの皆さんが見たい、その人の表情を
    私が引き出さないといけないですよね。
    もちろん、番組ディレクターから
    絶対聞いてっていう質問もありますけど。
    実は、1番怖いのは、監督でもスター俳優でもなくて、
    自分の番組のスタッフです。
    『なんで、あそこでもう1個深く質問できなかったの?』
    とか注意されると、インタビュアーとしてはダメですよね。
    だから、事前の案は半分くらい聞けたら良くて、
    会話のキャッチボールで、どこまで深く話せるか...」

さらに、マーク・ライランスへのインタビューした際には、
撮影秘話について聞くと、
『そういう話はしたくない。映画の魔法が消えてしまう』と
言われたのだとか。

この言葉は、今でもLiLiCoさんの心に残っていて、
インタビューする際に気をつけている事の1つなのだそう。



続いては、LiLiCoさんの生涯の映画ベスト3を発表!

3位は、変わりがちだそうですが...
『あるスキャンダルの覚え書き』(2006)
『チョコレートドーナツ』(2012)。

2位は、映画コメンテーターになるきっかけの大人恋愛作品
『太陽の誘い』(1998年)。

そして10年間変わる事のない不動の1位は、
『歓びを歌にのせて』(2004年)。

【人気の指揮者が病気になり、スケジュールが白紙に。
 故郷に帰ることを決意します。
 そんな彼が故郷で出会ったのは、決して上手くはないけど、
 歌う事が大好きなコーラス隊!
 でも実は、そのコーラス隊のメンバーたちは
 それぞれが苦しく辛い環境に置かれていました....】


LiLiCo「木村拓哉さんにもオススメした作品で、35歳の時に見ました。
    王様のブランチとか6年くらいやった時で
    ”どう自分を表現したらいいのか”
    流されてここまで来ちゃった中途半端な人生で、悩んでたんです。
    この作品は、衝撃的な終わり方なんですけど、
    ”人生のありがたみ”を感じます。
    作中で、DVを受けている女性が歌う歌の、
    歌詞もメロディーも素晴らしいです。
    さらに、戸田奈津子さんの翻訳も素晴らしいです!完璧な翻訳。」


本当にあっという間にお時間です...。
4週にわたり、ありがとうございました!

LiLiCoさんの最新情報、毎度チケット即完のライブ情報は、
ブログをチェックしてください。
https://ameblo.jp/lilicom/





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LiLiCoさんが、”北欧の良いモノ”をセレクトした
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*締め切りは、7月10日(土曜日)です。
*当選者の発表は、プレゼントの発送をもって
 かえさせていただきます。


M1. One More Time, One More Chance / 山崎まさよし
M2. Gabriellas Sång / Helen Sjöholm & Stefan Nilsson


LiLiCo
スウェーデンのストックホルム生まれ。
18歳で祖母を頼り、東京都葛飾区に移住し、19歳で演歌歌手の道へ。
その後、車上泊での歌手営業活動、Vシネ出演、
CMナレーションを経て、2001年『王様のブランチ』の
映画コメンテーターに抜擢され、現在も活動の場を広げ続けている。