■タイトル:「妖怪」
■画材:ボール紙、マーカーペン、色鉛筆
■サイズ:735×825mm
鵜飼 結一朗(うかい ゆういちろう)
1995年生まれ 滋賀県在住 2014年から『やまなみ工房』に所属 彼が描くものは、休憩時間にいつも眺めている大好きな図鑑から選ばれた昆虫や動物、恐竜である。描き方は独特で、モチーフをひとつ描くと、その絵に重ねるように同じ対象の生物を次々と描き、重ねるにつれ絵に奥行が生まれる。表情や動きはそれぞれ違い、生物がまるで群れになって行動しているかのような錯覚を覚える。絵画だけでなく立体作品にも取り組む彼は、絵で描く生物をそのまま陶土でも表現し、粘土の固まりから飴細工のように手や足、尻尾を器用に伸ばし丁寧に成形していく。
■やまなみ工房
http://a-yamanami.jp/