高級中国茶のソムリエ・鈴木さんと日本の風習、伝統のエキスパート・井戸理恵子さんのディープなトークをお楽しみください!
青蛾茶房の鈴木朋博さん(高級茶評師)が持ってきてくださったのは・・
今回も、中国の希少なお茶!
今年4月14日に摘んだ今年最後の新茶です。
柿大葉種という種類で葉が大きくて長い、淹れると海藻のように美しい。
なんと蘭の花の香りがします。新茶の季節の終わりを告げるお茶。
摘んでいい日を国がお祭りでお知らせします。
名前は・・大平猴魁(タイヘイコウカイ)、黄山(こうざん)の名産です。
青蛾茶房さんは、このカフェと同じく、見える人しか見えないお店。
見えない人は通り過ぎたり、鈴木さんに会えなかったり・・。
気が付くとお客さんがお茶を入れていたりするユニークなお店。
ぜひ吉祥寺を訪ねてみてくださいね!
中国茶の歴史は、陸羽(りくう)という人が系統立てて書物にしました。その本で学びます。
それによると、お茶の原型は、灰汁を飲んでいました。
高温多湿の雲南省は、お茶による毒消しも必要だった・・。
井戸:魔除けのお茶はあるの?
鈴木:あります。そのお茶には聖霊が見えます(見える方には)。
お茶の原生種を探しに行った鈴木さん。
雲南省と接するいろいろな国境付近へ・・
お茶の木に抱きつくと、はねつけられたり、受け入れられたり・・
お茶の木が、「連れていけ」と命じるまま鈴木さんは従うことに。
井戸さんも神社を訪ねてまわると、昔の人たちの声がきこえて同じような体験が!
そんな2人の出会いも、なにかに導かれていたようですね?!