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4月にゲストに来ていただいた、
神野美伽さんが芸能界に入ったきっかけの人であり、
先月のゲストだった、音楽家の渡辺俊幸さんと
一緒にコンサートされているという...
当番組にご縁たっぷり！ 岩崎宏美さんをお迎えしました。


昨年 岩崎さんは、デビュー45周年を迎え、
4月から延期していた記念コンサートを12月に行われました。
その模様が、BOXになってリリースされました。
[HIROMI IWASAKI 45th ANNIVERSARY CONCERT 残したい花について]

このBOXリリースに合わせ、
初めて "オンライン サイン会" も実施されたそうで...

「Zoomで名前呼びかけて、サインしている姿をただ見てもらうっていう(笑)
　すごいでしょ？！そこで書いたものを、後日お送りして...
　 面白いというか、必死よ(笑)
　あと、コンサートが飛んで残念だから、少し話しするのもしました。
　1年に1回 ファンの集いをずっとしてたんですけど、この時代なので。
　このやり方なら、どこでもいつでも出来ますから、
　1ついいシステムだなぁ、と思いますね。」


45周年の記念には、2枚組のライブベストセレクションも発売されました。

実はテレビでの歌唱が苦手...という岩崎さんは、
ファンの皆さんと会える場であるコンサートが大好き！
そのため、コロナ禍で半年間ライブができなかった事は、
大きな出来事だったそう。

「半年ぶりにお客さまの目の前で歌うと思ったら、
　知恵熱が出ちゃって(笑）
　私にとって、この半年は辛いだけじゃなくて
　”自分の中から歌いたい” とまだ思えるんだというのに
　改めて気がつけて、良かったとも思います。」


ここから数ヶ月、岩崎さん出演のステージの予定が
たくさん決まっています！

「今も皆さん、マスクをしていますけど...
　私、実は、まだ親衛隊の方がいるんですよ(笑）
　だから、マスクがなくなったら、
　”ひろみちゃんコール”が聞けるのかなって楽しみにしてるんですよ！
　昨年12月のコンサートは、皆さんのコールが無くて、
　まぁ〜やりずらかった！くるはずなのに、無いな〜って（笑）
　手拍子に心を込めてくれてるのはわかるんですけど、
　早くあの時代に戻って欲しいなぁ、と思います」


岩崎さんは、8月には、ツアーで福島県南相馬市 にも行かれます。
震災の当日は、大阪にいらっしゃったそうですが、
舞台『レ・ミゼラブル』のチームで石巻市にある
蛇田小学校小学校に訪問。皆で歌を届けられました。

「1人の女の子がずっと泣いていらしてね。
　彼女の心には、私たちの歌が届かなかったかな、と思ってたら、
　”両親を亡くして生きたくないと思っていたけど、
　皆さんの歌で、頑張ろうと思えました”って言われて。
　励まそうと思って行ったのに、私たちが泣いちゃって
　一緒に頑張ろうねって、今でも忘れられない。」


震災翌日に行った大阪でのコンサートも、
今でも鮮明に覚えていらっしゃるそう。

「マドンナたちのララバイを歌った時に、
　”あ、こうやって皆を励ますために、この歌をもらったんだ”
　って実感しますし、今でもあの歌は、その時の事を忘れないように、
　という思いで歌えるので大切にしています」


来週もまだまだお話うかがいます！


M. 太陽が笑ってる　/ 岩崎宏美