7月12日(月)オンエア楽曲 〜otonote〜

7月12日(月)otonote

11:32 Permission to Dance / BTS 
11:37 Psycho / Maisie Peters  
11:47 愛にできることはまだあるかい / RADWIMPS

12:02 Flake / Jack Johnson

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【オヒル ノ オト:選曲担当 柴那典さん】

12:08 揺らぎ / While My Waves Wonder
12:13 Beautiful World / 파란노을(Parannoul)
12:18 Last Day On Earth / beabadoobee
12:22 I Know The End / Phoebe Bridgers

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12:31 JIMSAKU BEYOND / JIMSAKU
12:42 INSPIRATION feat. Shiho / JIMSAKU


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【オヒル ノ オト】
選曲家、DJ、音楽ライター、レコード店バイヤーなど、
様々な形で音楽のお仕事をされている方に
毎回テーマをたてていただき選曲をしていただく20分!
お昼のひととき、心地よい選曲でお楽しみください♪

今日の選曲担当は、音楽ジャーナリストの柴那典さんです。

今回は、「Z世代のニュー・アイコン」というテーマで選曲していただきました。

以下、選曲リストとコメントです。
 
1. Serotonin / Girl In Red
girl in redは、1999年生まれ・ノルウェー出身のシンガーソングライター、Marie Ulven(マリー・ウルヴェン)のソロプロジェクト。ベッドルームポップのサウンドと、メンタルヘルスなど彼女自身の内面に深く潜り込んだ楽曲が魅力です。「Serotonin」はビリー・アイリッシュの兄・フィニアスを共同プロデューサーに迎えた代表曲。

2. Soft Spot / Claud
Claudは、1999年生まれ、NY・ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター、Claud Mintz(クロード・ミンツ)によるソロプロジェクト。もともとToast名義で活動していましたが、2021年に、フィービー・ブリジャーズのレーベル「サッデスト・ファクトリー」からデビュー・アルバム『スーパー・モンスター』をリリース。そのなかの一曲がこの「Soft Spot」。親密な響きを持ったインディ・ポップです。

3. Just Go / Arlo Parks
2000年生まれ、サウス・ロンドン出身のシンガーソングライターによるデビューアルバム『Collapsed in Sunbeams』からの1曲。アルバムにはネオソウルやR&Bのテイストの楽曲も多いですが、この「Just Go」はベッドルームポップよりの心地よい陶酔感を持ったナンバーです。

4. We Will Drive Next / Doul
Doulは2003年生まれ、福岡出身のシンガーソングライター。作詞・作曲からスタイリング、ヘアメイク、映像、ヴィジュアルまで、すべての表現をセルフプロデュースするマルチクリエイターです。歌詞も全編英語で、サウンドや音楽性にも同世代のアメリカやイギリスののミュージシャンと通じるボーダレスなセンスを感じます。

5. Blouse / Clairo
Clairoは、1998年生まれ、アトランタ出身ののシンガー・ソングライター/マルチプレイヤー/プロデューサー。本名はClaire Cottrill。2019年にリリースしたデビューアルバム『Immunity』が高い評価を集め、7月16日にはセカンドアルバム『Sling』をリリース。「Blouse」はそこからの先行シングルです。Claudとは公私ともに交流の深い親友で、去年にはバンド「Shelly」も結成しています。


◆柴那典さんは、雑誌、WEB、モバイルなど各方面にて
編集とライティングを担当し、
音楽やサブカルチャーを中心に幅広くインタビュー、
記事執筆を手がけられています。


【柴那典さん Twitter】
https://twitter.com/shiba710