小原さんは、杏子が会いたくて会いたくて仕方なかった人!
エッセイが好きで各紙読みまくっている杏子ですが、
”ロシアの国際女性デーが嫌い” という話が好きとのこと。
ロシアでは、国際女性デーは盛大に祝われ、
家族はもちろん、職場でもプレゼントをするそうで
当日のテレビ番組も全てお祝いの言葉から始まるとか。
小原「祝いたくないとかではなくて、それをする事によって
全てが許されると男性が思ってるのが嫌なんです。
本来であれば男女の平等について考える日であるのに、
ロシアではそうではない。男女は平等でなくていい、
その日だけ!頑張ればいい!という考えが気に食わないって
ずっと言ってるんです。でも、ロシアでそう言うと、
面倒臭い、とか日本で変な考えを植え付けられたと!
って揉めるんで、その時にロシアには帰りません(笑)」
さらに、レディーファースト文化があるロシアでは
女性がエスコートされるのは日常であり、
日本で生活してきた小原さんは、それにも少し違和感があるそう。
この一面だけでは感じられない男尊女卑が現実にあり、
国によって様々な文化や背景があってしかるべき、とも。
そんな 歯に衣着せぬコメントで人々を魅了する小原さんは
現在、日露共同作品映画のアンバサダーを務めていらっしゃいます。
▼映画『ハチとパルマの物語』公式サイト
https://akita-movie.com
小原「この作品を通して、ロシアって近いようで遠い、
近いようで遠い国だけど、
日本もロシアも同じような動物モノで
同じように感動するよっていう事を伝えたいんです。
...こういう事言ったら、アンバサダー側が喜ぶんです(笑)」
松室「最後の、言わん方がええと思うけど!(笑)」
杏子「あはは! え、じゃあこの、
ワンちゃんが空港とかで待ってるのは実話?」
小原「実話です。当時新聞でも話題になって。」
この映画を見た事で”犬を飼いたい!”と思っていたところ、
このタイミングで、実家がダルメシアンを飼いだしたそうで...
小原「すごい飼いたいという欲が高まっているにも関わらず
ダルメシアンの動画を自慢げに毎回送ってくるんです!
羨ましいな〜と思って、犬飼いたいんだけど
寂しがらせてしまうかな〜って思ってしまっていて。」
杏子「あはは(笑)
...あ!そうだ!会社設立!聞かなきゃいけない!(笑)」
小原「そうです。立ち上げました、『株式会社Almost Japanese』。
ほとんど日本人っていう(笑)
僕が長い事日本にいる中で、外国人と衝突している日本人や
文化が分からなくて帰国してしまう外国人を沢山見てきたので、
その緩衝材になりたいな、と思って。
"ほとんど日本人みたいな外国人" の応援もできるような
そんな事務所です。」
事務所設立する際、日本のハンコ文化に苦しめられたそうですが、
代表を務め仕事の幅が広がった事で、”心が楽になった” とのこと。
小原さんに最後に質問!『人生のスパイスは…?』
小原「街を歩く、半袖のイケメン。」
杏子「あはは!」
松室「ずっと見てるの?」
小原「そう。夏になると、長袖から半袖になって
意外にある筋肉とか見えて、オスがいる!っていう。
衣替えの時期悶々とするんです僕!なんかエロい!(笑)
スパイスで活力になります」
杏子「じゃあ、タンクトップは?」
小原「それは暑苦しい!(笑)
しかも、半袖に対して丁度いい腕の筋肉が
いい感じに見えるのが良い!
ここで腕枕をするんだっていう想像をしないと!」
3週間、楽しいお話、ありがとうございました!
本当に時間が足りませんでしたね...(笑)
M1. Drop by drop / NakamuraEmi
M2. I Want To Break Free / QUEEN