日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞 Vol.305
今回は、昨年も2回ご登場いただきました
熊本県五木村で まちづくり会社・株式会社「日添」を運営。
カフェ、デザインなどクリエーティブワーク、若い世代の人や
地域・企業・学校などをつなぐ仕事をされている日野正基さんにリモートでご参加いただいております。
高橋:日野さん、よろしくお願いいたします!
日野:よろしくお願いします!
高橋:改めまして熊本県五木村の紹介をお願いいたします。
日野:五木村は熊本県の真ん中にあり、人口が千人、人口より鹿が多い村です。
3年前に移住して、会社を運営しています。
西:昨年から新型コロナウイルスの影響が社会のあちこちに出ていますが、
昨年のGWに企画された「#旅するおうち時間」は
「おうち」にいながら全国の地域の旅気分を楽しめるオンラインツアーということでどうでしたか?
日野:実際、GWは盛り上がりって、400セット購入して頂いて。
西:旅に出たくてうずうずしている人が沢山いますからね。
高橋:そのあとの活動はどうでしたか?
日野:本当に旅する所に繋げたくて、旅して楽しめる企画を考えたりしているけど、
なかなかそのタイミングが難しいところですね。
西:本当は「#旅するおうち時間」から興味を持ってくださった方が、本当はそこに足を運んでみたいと
思っている方たくさんいらっしゃるけど、なかなか自由に動きずらい状況が続いているということですよね。
日野:「#旅するおうち時間」から物を買ってくださる方もいらっしゃるんですけど、
このご時世なので来れない。
西:それで、日野さんからスタジオにね。
高橋:四角いものが届いているのですが、こちらは何でしょうか?
日野:燻製豆腐で、すごい硬いんですよ。水分を飛ばすので、大豆の量が多いんですけど、
味噌漬けを燻製しているものです。
高橋:だから茶色いんですね。
西:茶色くて、1辺4㎝角の立方体のね。
美味しそうな色がたまらないんですけどね。
日野:五木村の伝統食を商品化している豆腐屋さんがいて。
西:お箸を用意して頂いたので、試食をしたいと思います。
日野:五木村は山の上なので、豆腐とかたんぱく質を冬の間は長く保存できる保存食として作られたみたいです。
(西さん試食)
西:ん!!美味しい!!
高橋:食感的には?
西:食感的には程よい歯ごたえがあって、味も味噌の香りが漂って、
きっとビールが間違いなくあう
高橋:うああ!チーズみたいな感じですか?
西:そう!チーズに燻製された味噌の味がついているって感じですね。
高橋:うあああ絶対美味しいやつだああ!
日野さん、おすすめの食べ方を教えてもらえますか?
日野:おすすめは、熊本といえば焼酎なので、
球磨郡というところの球磨焼酎と食べるのがおすすめですね。
西:焼酎ですよね~
高橋:そして今年は、また新しいことをされているそうですが。
日野:今はワーケーションの受け入れをやっていて、滞在して仕事をしてもらう取り組み。
普通のワーケーションだと、東京の仕事を持ってきて、環境を変えて仕事をすると思うんですけど、
五木村の仕事をやってもらって、五木村の人と交流してもらう取り組み。
今は豆腐屋さんと、プレゼントでお送りしたお茶屋さんのWebサイトを作ってもらう。
文章を書く人を五木村にお呼びして、実際に滞在して工場とか製造の様子を見ながら、
文章を書いてもらう取り組みですね。
西:おっしゃる通りそうですね。ワーケーションというと東京の仕事を持って行くイメージが多いですけど、
行った所の課題を解決することの少しでもお力になれるのことも仕事してやらさせて頂くのはいいことですよね。
日野:そうすると、ファンになってくれるので、そういった取り組みをもっと増やしたいなと思いますね。
高橋:実際に参加されてる方はどういった感想を持っていますか?
日野:五木村のことを楽しんでもらって、五木村の食材を使って自炊してもらったり、
千人の村なので村長が近いので、村長とお食事をしたりとか
高橋:すごいですね!あまり経験できないことですよねー!
日野:すごい楽しんでくれてますね。
西:コロナ禍で僕が知っている中でも、移住する方が多いんですよね。
だから、ワーケーションも次のステップとしても、移住に繋がるかもしれないですよね。
日野:そうですね。地元の人と関わると継続的な繋がりになりやすいと思っているので、
移住に繋がるかもしれないかなと
西:必ずしも、東京のど真ん中にいなくてもいいっていうのが分かっちゃったから、
色んな選択肢があるなかで、距離だけの問題はあまり関係なくなって、
住みたいところに自分を身を置きたいと思えるな時代に、コロナでより加速しましたよね。
高橋:旅行に行くことより、住むこと自体に抵抗が無くなってきましたよね。
熊本は昨年、人吉市を中心とした水害が大変で、
その後、復興の方はどのような状況でしょうか?
日野:今年の7月でちょうど1年。
商店街が被害を受けたので、飲食店とか旅館が被害が残っていて、
完全では無いですけど、徐々に復活している。
ですが、一般のお家はまだまだですし、道路がまだ直ってないところもあるので、
一歩がやっと進んだところですね。
西:まだ完全には元に戻れていないということなんですね。
でも、その中で未来に繋がる一歩を着々と進んでいくことが大事になりますよね。
日野:新しい取り組みとか始まっていて、よりよく進んでいったらいいなと
高橋:日野さんは新しい取り組みはされていますか?
日野:ワーケーションの取り組みとか、あとワクチンも進んでいるので、
五木村に来てもらうとか、僕らが色んな所に行くとか、生の交流をやっていきたいなあと。
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今回は、「松井製茶の3種類のティーバックセット」を【3名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「五木村」と書いて送信してください。
※締め切りは8月1日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。