本日の"Jazz & Vocal Night"は世界ジャズ・ヴォーカル紀行

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本日の"Jazz & Vocal Night" は「世界ジャズ・ヴォーカル紀行」

音楽プロデューサー、八島敦子さんがリモート出演、
月の初めのヴォーカル特集、今回は世界ジャズ・ヴォーカル紀行
まずは涼しげに北欧・スウェーデンからスタート。
スウェーデンのモニカ・ゼタールンド、ビル・エヴァンスの名曲を
ビル自身を迎え、母国語で歌っています。
♪” Waltz for Debby”

北欧からもう一曲。ノルウェーを代表するヴォーカリスト、
カーリン・クローグとアリルド・アンデルセン、1973年のスロベニアの「リリュブリャナジャズ祭」のライヴ録音です
♪“Round About Midnight”

今度は東欧です、ポーランドきっての実力派、アガ・ザリヤン。
ブルーノートからリリースされたアビー・リンカーンのカヴァー
♪”Throw It Away”

続いては、ウーター・ヘメル、ベニー・シングスらのレーベル・メイト、
オランダのルース・ヨンカー、曲は
♪”New Dress”

名残惜しいですが、ヨーロッパをはなれ、南米に行きましょう。
ブラジル、サンパウロのリカ・セカトは、イタリア語、スペイン語、フランス語、英語、
ドイツ語、日本語が堪能で、大の親日家。
日本の友達の家の庭に離れを建てたそうです。
今回は日本のブラジル大使館でライヴ・レコーディングされた名曲
♪”Samba de Uma Nota So (One Note Samba)”

そしてアルゼンチン。バンに乗って旅をしながら曲をつくっていく・・・
ロード・ムーヴィーならぬロード・ミュージックを奏でるペロータ・チンゴ、
アルゼンチンの雄大な自然をイメージしながら聞いてほしいという曲
♪”Rie Chinito”

ラストはアジア、お隣の国、韓国出身のヴォーカリスト、ユン・スン・ナ。
現在、パリに暮らす彼女のレナード・コーエンのカヴァー
♪”Hallelujah”

来週は、八島敦子さんの出演で、ジャズ・ヒストリーの回
「JAZZ BEYOND」をお送りします、お楽しみに。