音楽プロデューサー、八島敦子が出演する "Jazz & Vocal Night"
今回は、ジャズ・ピアニスト、プロデューサー、ソングライターとしても活躍する
ボブ・ジェームスを特集しました。
まずはボブ・ジェームスの大ヒット曲、アメリカの人気コメディ・ドラマ ”TAXI”のテーマ曲。
♪”Angela (Theme from Taxi)”
1939年、クリスマスにアメリカ、ミズーリ州生まれのボブ・ジェームス。
4歳からピアノを始め、1962年、ノートルダム大学で開かれた
ジャズ・フェスティバルでクインシー・ジョーンズに見出されてデビュー。
数々のレコーディングに参加し、ジャズ・フュージョン・シーンを牽引し、
2度のグラミー賞に輝いてます。
キャリア・スタート時には、サラ・ヴォーンなどシンガーの伴奏なども担当していました。ロバータ・フラックのツアー・バンドにも参加しています。
ボブ・ジェームスによるロバータ・フラックの名曲です。
♪”Feel Like Making Love”
ボブ・ジェームスがつくる印象的なメロディやフレーズは、ジャズ・ファンのみならず、
ヒップホップ界でも愛されています。
特に彼のレーベル名にもなった♪”Tappan Zee”
アレステッド・ディヴェロップメントの♪"People Everyday"は、
この曲をサンプリングした♪"Metamorphosis Mix "によって大ヒット。
この2曲を続けてお送りしました。
こんどは、クラシックにアプローチした作品です。
「展覧会の絵」などで知られるロシアの作曲家、ムソルグスキーの「禿山の一夜」を
料理した♪”Night on Bald Mountain”
ボブ・ジェームスのソロ・ピアノから1曲
東日本大震災の半年後に来日したボブさんが、
東北のみなさんを少しでも勇気づけようと
”Music for Tomorrow”プロジェクトを立ち上げ、
岩手ジャズフェスティバルに出演するさいに書き下ろした楽曲です。
♪” Put Our Hearts Together”
最後は、ボブ・ジェームスのライヴ音源から、
コンサートの最後によく演奏される曲
♪”Westchester Lady”
来週は、「AOR(妄想)ジャズ・フェスティバル」です、お楽しみに!