2021.9.8 ~ 音楽のルーツを語る『なに聴いてたん?』

第363回 今週は、杏子と松室政哉の音楽ルーツを語り合う 『なに聴いてたん?』をお届けしました。



まずは、杏子。
小学生時代は、テレビで見る事ができた歌謡曲や、
錦野旦さんなど聴いて育っていたそう。

より音楽が身近になったのは、
ラジオを聴くようになった中学時代だったとか。

杏子「洋楽・邦楽のトップ10の番組を聴くようになって、
   衝撃を受けたのは、ミッシェル・ポルナレフ。
   めっちゃでかいサングラスに爆発頭、何この人?みたいな。
   当時フランス国内では、英語で歌う事に反発もあったっていうのも
   気持ちがシンクロして、どんどん洋楽を聴くようになった。
   で、お金貯めて最初に買った洋楽は、
   Bjorn & Bennyの『木枯しの少女』。その男子2人がのちのABBA」

松室「えー!」

杏子「そこから、中学で叔父にギターをもらって
   自分の弾ける簡単なコードってなると、フォークソングだったの。
   そこから、NSPっていうバンドとかのフォークソングを聴いていて
   マイナーな曲が好きで、カバーしてた。」

そんな杏子の選曲は、ミッシェル・ポルナレフの『愛の願い』。
声や楽器が頻繁に左右振れる、1960年代らしさが面白い楽曲です。


続いては、松室!
幼少期からテレビっ子だった松室は、毎日のように
さまざまな音楽番組を見ていたそう。
中でも、德光和夫さんがMCを務めていた『速報!歌の大辞テン!!』が大好きで、
生まれる前の音楽も聴けていたのだとか。

松室「小さい時、すっごい数のバックバンドを引き連れて、
   直立不動で歌う、みたいなのに憧れましたね(笑)」

杏子「あってね〜そういうの(笑)」

松室「洋楽は、音楽初めてから聞き出したので、
   それまで日本の音楽をずっと聞いてましたね。
   初めて買ったCDは、8cmのディスクなんですけど、
   『エキセントリック少年ボウイのテーマ』ですね。」

杏子「...何それ? 97年?」

松室「大好きだったダウンタウンさんの番組の
   『ダウンタウンのごっつええ感じ』でやってた
   コントから生まれた曲です。めっちゃ売れてましたよ!
   小学校低学年くらい?中学年くらいですね」

もちろん選曲は、
『エキセントリック少年ボウイのテーマ』(笑)
アラサーに刺さる、懐かしい1曲でした。


来週は、『Augusta Camp 2021』直前SPをお届けします。
お楽しみに〜

【お知らせ】
ついに9月25日(土曜)、横浜 赤レンガパーク 野外特設ステージにて
『Augusta Camp 2021』が開催されます!

▼詳細はこちら
https://www.office-augusta.com/ac2021/


M1. drop by drop / NakamuraEmi 
M2. 愛の願い / ミッシェル・ポルナレフ
M3. エキセントリック少年ボウイのテーマ / エキセントリック少年ボウイオールスターズ