声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしている番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。9月2日(木)〜9月7日(火)の放送は、野島裕史のサイクルコラム「サイクリスト野島がやってみたい競技」をお届けしました。
パーソナリティの野島裕史
◆野島がやってみたい競技は?
野島:僕がすでにやったことのある自転車ロードレース、ボルダリング、野球など以外の競技のなかで、個人的にやってみたい競技をいくつか紹介したいと思います。
まずは、BMXと言いたいところなんですが、今回の東京2020オリンピックに限っては違います。もちろんBMXの自転車自体はかっこいいので1台はほしいなと常々思っていますし、しょっちゅうサイトやカタログを見ちゃうんですが、競技として観ていてとても楽しくて好きなんですが、今回おこなわれた自転車競技のBMXはフリースタイルとレーシングという2つの種目があって、どちらも観ていると、練習段階で、打ち身や打撲、ねんざ、骨折など絶対しそうなんですよね(笑)。
すごいじゃないですか。大ジャンプしたり、自転車に乗ったまま空中で何回転もしたり、意味がわからない(笑)。この競技は相当体がやわらかくて回復力のある10代、さらには10歳以下の頃からしっかりと練習を積んでいかないと、僕みたいなおっさんになてからやると怪我をしてしまうんじゃないかということで(笑)。
ゆるやかにやる程度ならいいんですけど、いまからBMXに乗って空中1回転はちょっとやめておこうかな……と思ってしまうので、今回のオリンピックに限ってしまうと違うと言ったんですが、とはいえBMXには子どもの頃から憧れていたので、今回のオリンピックにはなかった挑戦してみたい種目があります。
それはトライアルという種目です。これは比較的ゆっくりとしか漕がず、とにかくバランスをとりながら、足を(地面に)つかないように段差や岩を乗り越えていくという競技で、足をつかないというのが一番重要になってきます。
一応、僕は運動神経的にバランス感覚には自信があるほうなので、これには挑戦してみたいなと以前から思っています。ぜひオリンピック競技にも採用してほしい種目でもあります。
あと、もう1つやってみたい種目があります。アーチェリーをやってみたいです。自転車は関係なさそうですが、あえて言えば、以前この番組で「CYCLE MODE(サイクルモード)」(日本最大のスポーツバイクイベント)を取材したときに、「WIAWIS(ウィアウィス)」という韓国の自転車メーカーを紹介しました。このメーカーはもともと世界的に有名なアーチェリーの弓具を作っている会社なので、まったくつながりがないというわけではない。
なぜ僕がアーチェリーをやってみたいかと言うと、的を狙う競技が得意なんです。いくつかエピソードがあって、何年か前、100人ぐらいのアニメ業界人のダーツ大会に参加したとき、ろくに練習もしなかったのに、2位だったんです。
その後、エアガン好きの友人に誘われて、“エアガン的撃ち会”という数十人が集まる会に参加したことがあって。カスタムに何十万円もかけているような人が大勢いるなかを差し置いて、僕は前日に買った数万円のエアガンで参加したんですが、なんと優勝してしまいました(笑)。
海外に行ったときに、観光客向けに実弾を撃たせてくれる施設で撃ってみたことがあって。普通、初心者だと1種類の銃で一生懸命に的を狙うらしいんですけど、僕はせっかくなんでいろいろな種類を撃ってみたいからといろいろな銃で撃たせてもらったんですけど、どの銃で撃っても(的の)真ん中にしか当たらなかったんです。“なんだ、この役に立っていない才能は……”と思って(笑)。
ひょっとしたら、ちょっと練習するだけでそこそこの成績が出せるんじゃないかという気持ちがあって(笑)。しかもBMXと違って年齢的にも間に合う競技じゃないですか。けっこう年齢が上の方でもメダルを獲っていたので、 “いけるのでは?”って勝手に思っているんですよ。こうやって語っていると本当にやってみたくなってきました(笑)。
次回9月9日(木)〜9月14日(火)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「行楽の秋におすすめ! 個性派自転車セレクション」をお届けします。どうぞお楽しみに!