ゲストは、日本人女性で初めてK2に登頂した登山家!で、現在は、
シリア難民の報道写真を撮るフォトグラファー、小松由佳さん。
今回は、小松さんと井戸理恵子さんのルーツ、東北と登山のお話です。
小松さんが登山をはじめたきっかけは、子供のころから見ていた
秋田の大平山(たいへいざん)。
おばあさんが秋田出身、北海道で生まれ育った井戸さんは、
雌阿寒岳(めあかんだけ)が初登山です。
お二人とも山では、熊に出会った経験あり。
アイヌ語で、熊は「森を育むもの、山の神、キムンカムイ」という意味。
それはなぜなんでしょうか?
東北には、古事記に由来する神様とはちがう独特の神様がいます。
たとえば、9月は月に関するおまつりが多い月ですが、
小松さんが、女の子はお月見のお供えのおだんごを食べてはいけない、と
言われました。この風習も東北ならではです。その理由は?
山は神様のいるところです。
井戸さんが毎年行く、奥州三大霊場の一つ石巻の金華山。
2011年の大震災以降、この山(島)で、ある高さまで上ると
井戸さんはほかの人とは違う感覚にみまわれるそうです。
今回も不思議なお話、興味深いお話がつぎつぎに!ぜひお聞きください!
小松由佳さんHP
https://yukakomatsu.jp/index.html
小松さんの著書「人間の土地へ」