第311回 佐藤千亜妃さん①

ゲストは、ミュージシャンの佐藤千亜妃さんです。



佐藤さんは、岩手県盛岡市出身。
大学在学中、2007年に4人組ロックバンド 『きのこ帝国』 を結成し、
ボーカルギターとして活動をスタートされました。
2015年にメジャーデビューを果たしましたが、
2019年5月にバンドとしての活動は休止。
現在は、ソロとして活躍されていらっしゃいます。


今月15日には、佐藤さんのソロとして
2年ぶりとなるアルバム『KOE』がリリースされます。

レコーディングが止まるなど、コロナ禍を経験したことで、
内面を見つめる時間も増え、
”パーソナルな部分”を表現した作品になっているそう。

「”人に言えない気持ち”、”声にならない声”を表現できるのが、
 音楽の素敵なところかな、と思っていて、
 そういう形の無いものを表現したいという思いと、
 漢字よりも、捕らえどころが無いようなアルファベットを
 直感的に『KOE』とアルバムタイトルにつけました。」

ジェケットは、ディレクター:YOSHIROTTENさんと共に
作り上げた幻想的な写真が使われています。

さらに、初回限定版では、
昨年8月に配信されたソロライブ全編が収録されており、
豪華なアルバムとなっています。

タイトル曲となる『Who Am I』は、昨年5月頃に制作された1曲。
昨年5月頃は、人の命についてのショッキングな報道が続く中、
”生きること” "音楽の意味” を考えていた時期だったそう。

「ネットが過激になる状況や社会情勢などもあって、
 自分が何者なんだろう、と考えてしまっていて。
 それが歌詞に絞り出されるように形になっていった曲で、
 他人との向き合い方にフォーカスした作品になりました。」

楽曲制作は、基本的に作詞から、という佐藤さん。
ご自身の経験で感情移入しやすいこと、
感情は言葉ではなく情景から伝えるようにすること、
を意識されて作り上げるとのこと。

ソロとして活動するようになってから始めたという楽曲提供は、
自分で歌うのとはまた違う、と感じることが多いそうで...

「経験が1人1人違うので、俯瞰してイメージして書きますし、
 自分だったらできない、この人だからできる表現というのが
 歌詞やメロディーがあるので、
 それを想像して作るのが楽しいですね。」

最近では、どんな媒体で聞かれるのか、
どのように聞かれるのか(サブスクリプション)、などを意識し
作品を作りあげるようにしている、とも教えてくださいました。

11月からは、アルバムのツアーも予定されています。
詳細は、公式webサイトを御覧ください。

▼佐藤千亜妃 OFFICIAL SITE
https://chiakisato.com/


来週も佐藤さんにお話伺います!お楽しみに。


M. Who Am I / 佐藤千亜妃