【Today’s PLANET】
今日は、インスタントラーメンをおそらく世界で一番知っているゲスト、インスタントラーメン専門店「やかん亭」の店主・大和イチロウさんにお越しいただきました。
日本には数えられているだけで1000種類、数えられていないものは2000種類のインスタントラーメンがあるそうで、年間1000種類出てくるそうなのですが残るのは3種類ほどだと言われています。
大和さんは19歳の頃から食べ続けて1万6千食のインスタントラーメンを食べてきたんだとか!
最近のインスタントラーメンは実は汁まで飲んで300キロカロリー台だそうで、意外とカロリーは少なめなんだそう。
また、インスタントラーメンは手軽に食べられて、常温で長期保存ができるインスタントラーメンはコロナ禍で世界中からちゅうもくされているんだとか!
「やかん亭」では大和さんが選んだインスタントラーメン400種類が並んでいるそうで、泣く泣くラインナップから外したラーメンもあるほど・・・。
やかん亭では通信販売も行なっています。
詳しくはやかん亭のホームページをチェック!
https://yakantei.com/
【シェリーめぐみ from NY】
今日も、シェリーめぐみさんにお話を伺いました。
アメリカのミレニアル世代がチェックしている未来が見えるポップなニュースで世界の今をキャッチアップ!
ニューヨークではラーメンはここ10年で完全に定着した人気食に。
一風堂や一蘭などチェーン店もあるしそれ以外にもたくさんラーメン店があるようです。特にニューヨーカーはこってり系の豚骨が好きなんだとか。
まだまだお店が増えているし味のレベルも上げがっているそうです。
でも問題は値段が高いこと。
マンハッタンではラーメン一杯2000円が普通で1500円でも安く感じるくらいなんだとか。はっきり言ってもう庶民の食べ物ではないそうです。
そこで再び注目されているのがインスタントラーメン!
実はアメリカのインスタントラーメンの歴史はお店で食べるラーメンより古く、つまり日本のラーメンの歴史と逆なんだとか。
インスタントラーメンはどういう存在かというととにかく安い。1袋30円で買えるものも。お金のない大学生が食べるものというイメージで、何十年も全く進化していないんだとか。スーパーで見るブランドもMaruchan、トップラーメン(日清)、カップヌードルと3種類しかないそうです。
それがラーメンブームの影響でインスタントも若者の間で見直され、さらにコロナの自宅待機で爆発的に消費が伸びたそう。大手リテイルでの2020年のラーメンの売り上げは4割から8割にアップしたところも。
一方インスタントラーメンにアレンジを加える「アップグレード」映像がYouTubeやTikTokで大人気に。
韓国からやってきたと言われているローズ辛ラーメン(ミルクとコチジャン、チーズ、ソーセージなどを加えた激辛カルボナーラ風)などが若者の間で大ヒット。こうしたトレンドの影響か今年50周年を迎えた日清カップヌードルがアメリカの秋の定番の味「パンプキンスパイス」をフレーバーにしたカップヌードルを10月からウォルマート限定で発売するそうです。
また、インスタントラーメン自体を進化させようとする動きもあるそうです。
シェリーめぐみさんのサイト“MEGUmedia-New York”はこちら!
https://megumedia.com/