"Jazz & Vocal Night"最終回は、ジャズ・ピアニスト 松永貴志さんが登場

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2014年4月にスタートした"Jazz & Vocal Night"は今夜で終了。
この番組の巨星、行方均さんがプロデュースしたジャズ・ピアニスト、
松永貴志さんが出演。

松永さんは、1986年1月、兵庫県芦屋市生まれ。
13歳で巨匠、ハンク・ジョーンズに絶賛され、15歳でプロ・デビュー。
2003年、17歳でメジャー・デビュー、
翌年にはブルーノートからアルバム”STORM ZONE”を発表し、
ワールド・ワイド・デビュー。ブルーノート史上、最年少のリーダー録音記録を樹立。
その後もワールド・ワイドに活動しつつ、報道番組のテーマ曲やCM楽曲をてがけ、
今年プロ・デビュー20周年を迎えました。

まずは、デビュー・アルバム ”TAKASHI”のオープニングをかざる曲
♪”宿題”
同アルバムから、やはり15歳の時に作ったという曲
♪”メロン” 
             
デビューから最新作まで、松永貴志さんのほとんどの曲は
行方均さんがプロデュースしていましたが、
大きな体の行方さんの後ろ歩く自分をイメージした曲が
♪”リトル・ハンター”

4枚めのアルバム”inorganic orange無機質オレンジ”
松永貴志NYトリオとレコーディングした2枚めに収録されたこの曲、
行方さんもこのタイトルに同意してくれたとのこと
♪”DAN DAN DAN”

松永さんは、行方さんにいろいろな曲を教えてもらったそう。
その中から印象に残っているという曲
♪”クレオパトラの夢” by バド・パウエル 

松永貴志NYトリオでツアー中、誕生日を迎えた松永さん。 
ドラムのエリック・ハーランドが時計をプレゼントしてくれて、
それがとても嬉しかったそう。
そのエリック・ハーランドが参加している作品
♪”無機質オレンジ”をお届け。

最後のパートは、2018年、行方さんが最後に松永さんをロデュースしたアルバム
“ワールド・オブ・ピアノ”から2曲
行方均さんへの感謝の気持ちを込めて
♪”のようなもの”

そして、東日本大震災の復興支援ソング
「様々なことがある人生、思いやりをもって、いろんな人と接していきたい」
そんな松永さんの想いが込められている
“すべての君へ”

"Jazz & Vocal Night"は、今回で終了です。
7年半おつきあいいただき、ありがとうございました。
来週10月から火曜日8時台は、
音楽ジャーナリスト、吉岡正晴さんの出演による
「ソウル・トゥ・ソウル」が始まります、お楽しみに。